ここから本文です。

ホーム > 防災・安全・安心 > 放射能・放射線関連情報 > 福島第一原子力発電所事故関係 > 海水、砂浜、河川等に係る放射性物質調査について > 公共用水域における水質・底質の放射性物質モニタリング調査結果(令和4年度)

更新日:令和6(2024)年10月22日

ページ番号:577401

公共用水域における水質・底質の放射性物質モニタリング調査結果(令和4年度)

県では、公共用水域(手賀沼・印旛沼流域及び東京湾)における放射性物質の状況を把握するため、水質・底質のモニタリング調査を実施しています。

このたび、令和4年度(1回目(6月実施分)、2回目(12月実施分))の調査結果をとりまとめました。

調査結果は、

(1)水質の放射性セシウムは、全地点で不検出でした。

(2)底質の放射性セシウムは、

        ( 注:Bq/kg  : 水1キログラムあたりのベクレル量を示す単位となります)

手賀沼流域:(1回目)170から1,738Bq/kg、(2回目)110から1,538Bq/kg

印旛沼流域:(1回目)130から502Bq/kg、(2回目)100から500Bq/kg

東京湾:(1回目)100Bq/kg、(2回目)68Bq/kg

であり、前回(令和3年12月実施)の調査結果と比較して同程度の値でした。

なお、底質の放射性物質は水底にあり、水で放射線が遮蔽されることから、生活圏への影響については、極めて少ないと考えています。

1調査概要

(1)調査地点

手賀沼及び流入河川:20地点(手賀沼16地点、流入河川4地点)

印旛沼及び流入河川:8地点(印旛沼1地点、流入河川7地点)

東京湾:1地点(流入河川河口部1地点)

(2)試料採取期間

(1回目)令和4年6月10日から6月24日まで

(2回目)令和4年12月14日から12月20日まで

2調査結果

(1)水質

放射性セシウム(134及び137)は全地点で検出されませんでした。

(2)底質

手賀沼流域

(1回目)170から1,738Bq/kg(最大値は大津川河口北)

(2回目)110から1,538Bq/kg(最大値は大堀川河口東)

(前回(令和3年12月実施)は73から1,860Bq/kg:最大値は大津川河口北)

印旛沼流域

(1回目)130から502Bq/kg(最大値は印旛沼船戸大橋下流)

(2回目)100から500Bq/kg(最大値は印旛沼船戸大橋下流)

(前回(令和3年12月実施)は56から505Bq/kg:最大値は印旛沼船戸大橋下流)

東京湾

(1回目)100Bq/kg(花見川河口部)

(2回目)68Bq/kg(花見川河口部)

(前回(令和3年12月実施)は40から94Bq/kg:最大値は花見川河口部)

3その他

令和5年度1回目の調査は、6月に実施予定。

 

お問い合わせ

所属課室:環境生活部水質保全課水質監視班

電話番号:043-223-3816

ファックス番号:043-222-5991

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?