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千葉県企業局本局新庁舎（仮称）建設基本計画の策定について

発表日：令和2年9月2日
企業局管理部財務課

1.計画名

千葉県企業局本局新庁舎（仮称）建設基本計画（PDF：1,007KB）

2.経緯

平成31年4月に、水道局と企業土地管理局の統合に伴い発足した企業局は、本局機能を県庁から離れた2ヶ所に分散配置したまま業務を行っています。
しかし、危機管理上の観点等から県庁周辺への移転・集約化が課題となり、令和2年2月県議会において新都市ビル跡地に企業局本局新庁舎を建設することを表明したところです。
これを受け、新庁舎に期待される役割やあるべき姿について検討を行い、今般、新庁舎建設の基本方針となる「千葉県企業局本局新庁舎（仮称）建設基本計画」を策定しました。

3.計画の概要

(1)基本理念及び基本方針

下記アからエの4つの基本理念を実現するために、(1)から(6)の6つの基本方針を定める。

ア.通常業務の遂行に優れた庁舎

(1)業務遂行上の利便性、機能性に優れた庁舎

• 本局・本庁機能の集約化、ネットワーク環境の充実、ICTの活用など

イ.災害・非常時の業務継続に合致した庁舎

(2)災害に強い構造と機能を備え、災害発生時に柔軟に使用できる庁舎

• 高度な耐震・耐津波性能、非常用関連施設の充実、帰宅困難者対応など

(3)災害対策活動の拠点としての機能を十分に発揮できる庁舎

• 企業局災対本部設置を想定したレイアウト、燃料等の備蓄、通信手段の多重化など

ウ.次世代につなぐ庁舎

(4)長期間にわたり機能的で、十分な経済性を備えた庁舎

• フレキシブルな執務空間、省メンテナンス機器、設備更新に配慮した構造など

エ.人や自然環境を考慮した庁舎

(5)環境負荷の低減や周辺環境に配慮した庁舎

• 自然光や自然換気の活用、木材の積極的な利用や屋上緑化、壁面緑化など

(6)県民が親しみやすい開放的な庁舎

• 利用者用利便施設の設置、企業局の歩みや事業を紹介するエリアの設置など

(2)施設計画

建設場所

千葉市中央区中央4丁目13番14外4筆

施設規模

地下1階、地上8階建て

延べ面積：約12,350平方メートル

総事業費

約82億円（概算）

建設スケジュール

令和2年度～令和3年度	基本設計
令和3年度～令和4年度	実施設計
令和4年度～令和7年度	建設工事（令和7年度供用開始予定）

入居組織

• 企業局本局各課
• 知事部局総務部総務ワークステーション

報道発表用記事