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概算数量設計発注方式の試行導入について

1.概算数量設計発注方式とは

当初設計の配管材料を「概算数量^※」とし、発注図面の配管図及び材料集計表を省略して発注します。
契約後、試掘結果等による現場条件を踏まえて、工事受注者が配管図及び材料集計表を作成し、当局と協議の上、施工します。
※「概算数量」は、過去の工事実績から求めた100m当たりの標準数量に、工事延長を乗じて配管材料を算出します。

2.試行対象工事

発注工種は「管工事」とし、口径300mm以下の配水管整備工事の一部を試行の対象とします。

3.試行要領

本方式の試行導入に必要な事項を定めた「千葉県企業局水道事業概算数量設計発注方式試行要領」を令和4年11月28日より施行しました。
また、概算数量設計発注方式に対応した設計業務委託についても試行を行うことから、令和5年9月4日付けで本試行要領を改定しました。

千葉県企業局水道事業概算数量設計発注方式試行要領については下記リンク先をご参照ください。
千葉県企業局水道事業概算数量設計発注方式試行要領（PDF：78.6KB）

4.その他

積算基準は千葉県文書館にて公開を行っております。
積算基準の策定総括表については、下記のリンク先をご参照ください。
概算数量設計発注方式試行用積算基準 策定総括表（PDF：27.5KB）