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ホーム > くらし・福祉・健康 > くらし > 水道・下水道 > 千葉県営水道 > おいしい水づくりオフィシャルサイト|企業局 > 水のQ&Aトップページ > その14浴室のタイルや便器の内側が桃色に・・・何が原因なの!?
更新日:令和5(2023)年4月5日
ページ番号:333729
水道水の水質に関して、お客様からご質問の多いものにお答えします。
お客様から、浴室のタイルや便器の内側が桃色に着色することがあるとの声が寄せられます。
今回は、その原因と対策についてお答えします!
浴室のタイルや便器の内側等が桃色に着色するのは、霊菌(れいきん)などの空気中の雑菌が付着し繁殖したためで、水道水とは関係ありません。
こうした着色は、気密性・断熱性が高い、新築の住宅などに多く見られます。
現在、赤色や桃色の色素を産出するものとして、霊菌、酵母類、メチロバクテリウム等が確認され、空気中に多数存在しています。これらは病原菌ではありませんが、他の雑菌が繁殖している可能性もありますので、よく洗い落とすようにしてください。
まず、着色した部分をよく洗ってください。ただし、水洗いで見た目がきれいになっても、雑菌の一部が生き残り、再び繁殖して着色することがあります。熱湯あるいは市販の漂白剤で洗うことで、雑菌の繁殖を防げます。
また、空気中の雑菌は温度や湿度等の条件がそろえば繁殖するので、浴槽やトイレの換気をよくして湿気を減らすとともに、日常の手入れをこまめに行ってください。
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