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ホーム > くらし・福祉・健康 > くらし > 水道・下水道 > 千葉県営水道 > おいしい水づくりオフィシャルサイト|企業局 > 水のQ&Aトップページ > その13水道水を使っている時に、青い水が・・・何が原因なの?
更新日:令和4(2022)年10月25日
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水道水の水質に関して、お客様からご質問の多い事項についてお答えします。
前回紹介した「赤い水」や「白い水」と並んで、「青い水」が出たと問い合わせをいただくことがあります。
今回は、この「青い水」についてお答えします!
普段私たちが、生活の中で目にする水は透明です。しかし、水分子には赤い光を吸収し、青い光を散乱する性質があります。
海のように深さが増すと、その傾向が強くなるため青く見えます。
家庭でも、お風呂などの大きな容器に水を溜めた場合、海の水と同じ現象によって、水が青く見えることがあります。特に青の補色であるアイボリー系の色の浴槽で多い事例です。
もし銅が水に溶けだして、水そのものが青く見えるためには、1Lあたり100mg以上銅が溶けている必要があります。実際にはこのような高濃度で配水管等から銅が溶け出すことはなく、水そのものが青いということは、まずありません。
※銅の水質基準は、「1mg/L以下」となっております。
銅の毒性は、極めて少ないとされております。
また、銅は人間にとって必須元素で、食物経由で1日あたり約2~3mg摂取されると言われています。
微量では、健康への悪影響はありません。
※銅の水質基準(1mg/L以下)は、健康面からではなく、水の味が悪くなるとか、布やタイル等が青く着色する場合があることから決められたものです。
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