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ホーム > くらし・福祉・健康 > くらし > 水道・下水道 > 千葉県営水道 > おいしい水づくりオフィシャルサイト|企業局 > 水のQ&Aトップページ > その11水道水を使っている時に、ちょっと気になる「白いもの」の正体ってなに?
更新日:令和5(2023)年4月28日
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水道水の水質に関して、お客様からご質問の多いものにお答えします。
皆さんは、やかんなどに付着している白いものなどが気になることはありませんか?
今回は、この「白いものの正体」についてお答えします!
水道水が凍るときには、外側から徐々に凍っていき、水に溶けていた空気やミネラル分が中央部に集められることで、氷の中央が白くなります。
ちなみに、市販の氷や業務用の製氷器でつくった氷は、中央部の不透明な部分を取り除きながら凍らせるなど、色々と工夫をして透明な氷をつくっているようです。
できあがった氷の中央の白い部分は、水道水中の空気やミネラル分です。氷が解けた後、空気は大気中に飛んでしまいますが、ミネラル分の一部が水に溶けない物質に変化し「白いもの」として残ります。
容器を洗ったあと、完全に水を拭き取らないでおくと、水分が蒸発したあとに表面に白いものができ、これを繰り返すと、この白いものが段々大きくなっていきます。更に、ヤカンやポットを空だきしたり、水のつぎ足しを繰り返すと、この現象がどんどん進みます。この「白いもの」は、水道水のミネラル分ですのでご安心ください。
「白いもの」の正体は、水道水中の「ミネラル分」です。ミネラル分とは、人体に必要なカルシウム、マグネシウム等の鉱物性栄養素に含まれているもので、適度に含まれると水がおいしくなるものです。ご安心いただけましたでしょうか。
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