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ホーム > くらし・福祉・健康 > くらし > 水道・下水道 > 千葉県営水道 > おいしい水づくりオフィシャルサイト|企業局 > 水のQ&Aトップページ > その9「浄水器」を使っているんだけど、使う時に注意することは?
更新日:令和6(2024)年5月22日
ページ番号:333724
水道水は、国が定めた厳しい水質基準をクリアしていますので、浄水器を使用しないでご利用いただいて、安全上問題ありません。しかし、お客様へのアンケートの結果、普段の飲み水として「水道水を飲んでいる方」(89.3%)のうち、「浄水器などを通して飲んでいる方」(44.5%)が多くいらっしゃいます。
今回は、お客様が「浄水器を使う時に注意すること」についてお答えします!
※R5年度第1回インターネットモニターアンケート「安全でおいしい水」についてより
現在使用されている浄水器のほとんどは「活性炭」と数種類の「ろ過膜」を組み合わせたもののようです。浄水器の主な効果としては、「活性炭」で水道水に含まれる残留塩素を除去する効果があるようです。
※残留塩素の他、鉛、トリハロメタン、かび臭、にごり等を除去する効果のある浄水器がありますが、
水道水は、これらの物質について水質基準をクリアしていますので、浄水器を使用しないで水道水をご利用いただいても安全上問題ありません。
通常、蛇口を出る水道水の水質は、千葉県営水道の責任で管理しています。
ただし、お客様の判断で浄水器を蛇口に接続して使用した場合、浄水器を通した水の水質は、お客様の責任により管理していただくことになりますのでご注意ください。
浄水器の中に残った水には、塩素がなく雑菌が繁殖している可能性があります。まず、その日の水の使い始めには、一定時間流すなどして浄水器中に残っていた水が入れ替わってから使ってください。また、浄水器を通した水も、塩素がなく雑菌が繁殖しやすいので、早めに使ってください。
くみ置きして使うことは避けるなどの注意も必要です。
長い期間「カートリッジ」を交換しない等、浄水器が適切に管理されていない場合には、浄水器本来の効果がないだけでなく、かえって水道水の水質を悪化させることがあります。浄水器の説明書等に従い「カートリッジ」等は定期的に交換するようにしてください。
※「カートリッジ」等とは、活性炭や中空糸膜等の浄水効果のある素材が入っている部分のことです。
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