神戸市水道局との「災害時相互救援に関する覚書」の締結
概要
千葉県企業局では、首都直下地震や南海トラフ巨大地震、大雨、台風、津波など、今後起こりうる広域的な災害の発生を想定し、圏域を越えた水道事業体間の連携によって、相互の初動体制の更なる強化と、より迅速な救援活動の実施を目的として、神戸市水道局と「災害時相互救援活動に関する覚書」を締結しました。
覚書締結日
平成31年1月8日(火曜日)
主な相互救援活動
- 発災直後の被害情報の集約や応援要請の内容を決める支援
- 応急給水に関する活動
- 応急復旧など要請のあった事項への協力
覚書締結による効果
- 災害時における通信手段の途絶により、被災を受けた事業体から救援の要請がないときでも、自主的に被害情報の収集を行います。
- 被害が甚大であると判断した場合、又は発災後半日程度、被災を受けた事業体に連絡が取れない場合でも、自主的に救援活動を実施します。
- 水道施設に関する情報交換や救援訓練などを実施します。
神戸市水道局との関わり
東日本大震災や阪神・淡路大震災時において、互いに災害応援・救援の実績があり、関係性がある神戸市水道局と覚書を締結することになりました。
- 阪神淡路大震災時において、当局が神戸市須磨区及び長田区の避難所等で、応急給水を行いました。
- 東日本大震災時において、神戸市水道局の応援により、浦安市の病院や給水拠点となった小学校で、応急給水を行っていただきました。
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