ここから本文です。
更新日:令和6(2024)年2月13日
ページ番号:309530
番号 |
項目 |
目標値 |
区分 |
説明 |
---|---|---|---|---|
1 |
アンチモン及びその化合物 |
0.02mg/L以下 |
金属類 |
自然水中にはほとんど存在しませんが、鉱山廃水や工場排水等から混入することがあります。 |
2 |
ウラン及びその化合物 |
0.002mg/L以下(暫定) |
金属類 |
地殻の岩石や海水中に広く薄く分布しています。天然鉱床から溶出し、地下水等に混入することがあります。核燃料等に使用されます。 |
3 |
ニッケル及びその化合物 |
0.02mg/L以下 |
金属類 |
自然水中にはほとんど存在しませんが、鉱山廃水や工場排水等から混入することがあります。 |
4 |
欠番 |
- | - | - |
5 |
1,2-ジクロロエタン |
0.004mg/L以下 |
有機物 |
殺虫剤や金属の脱脂洗浄剤、フィルム洗浄剤等に使用される揮発性有機化合物です。 |
6 |
欠番 |
- |
- |
- |
7 |
欠番 |
- |
- |
- |
8 |
トルエン |
0.4mg/L以下 |
有機物 |
染料、香料、可塑剤、医薬品等の原料として使用されている揮発性有機化合物です。石油の一成分です。 |
9 |
フタル酸ジ(2-エチルヘキシル) |
0.08mg/L以下 |
有機物 |
プラスチック可塑剤として使用される揮発性有機化合物です。土壌、大気中の存在量は少ないとされています。 |
10 |
亜塩素酸 |
0.6mg/L以下 |
消毒副生成物 |
消毒剤として用いる二酸化塩素や次亜塩素酸ナトリウムの分解生成物です。 |
11 |
欠番 |
- |
- |
- |
12 |
二酸化塩素注) |
0.6mg/L以下 |
消毒剤 |
紙、パルプ、油脂類、デンプンなどの漂白に広く用いられています。水道では、消毒剤として用いられる場合があります。 |
13 |
ジクロロアセトニトリル |
0.01mg/L以下(暫定) |
消毒副生成物 |
水中の特定有機物(フミン質)が消毒剤の塩素と反応してできる消毒副生成物の1つです。 |
14 |
抱水クロラール |
0.02mg/L以下(暫定) |
消毒副生成物 |
医療用薬品、農薬等の原料として使用されています。水中の特定有機物(フミン質)が消毒剤の塩素と反応してできる消毒副生成物の1つです。 |
15 |
農薬類 |
1以下 |
有機物 |
水源水域で使用される可能性のある除草剤、殺虫剤、殺菌剤等を検査対象とします。農薬ごとの検出値をそれぞれの目標値で除した値の総和を目標値としています。 |
16 |
残留塩素 |
1mg/L以下 |
消毒剤 |
水道法では、衛生上の必要な処置として塩素による消毒が義務づけられています。水道水中に残っている消毒効果のある塩素のことをいいます。 |
17 |
カルシウム、マグネシウム等(硬度) |
10~100mg/L |
無機物 |
基準項目と同じ。 |
18 |
マンガン及びその化合物 |
0.01mg/L以下 |
金属類 |
基準項目と同じ。 |
19 |
遊離炭酸 |
20mg/L以下 |
無機物 |
水中に溶解している二酸化炭素をいいます。 |
20 |
1,1,1-トリクロロエタン |
0.3mg/L以下 |
有機物 |
金属の洗浄、ドライクリーニング、繊維のしみ抜き等に用いられる揮発性の溶剤です。地下水汚染物質の1つです。 |
21 |
メチル-t-ブチルエーテル(MTBE) |
0.02mg/L以下 |
有機物 |
ガソリンのオクタン価向上剤、アンチノック剤等に使用されます。 |
22 |
有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)注) |
3mg/L以下 |
有機物 |
BODなどと共に汚濁指標として用いられています。下水や工場排水の混入で増加します。 |
23 |
臭気強度(TON) |
3以下 |
一般性状 |
水に付いた臭いの強さを表します。無臭水で希釈し、臭いがほとんど感知できなくなるまでの希釈倍数をいい、数値が大きくなるほど臭いが強いことを示します。 |
24 |
蒸発残留物 |
30~200mg/L |
一般性状 |
基準項目と同じ。 |
25 |
濁度 |
1度以下 |
一般性状 |
基準項目と同じ。 |
26 |
pH値 |
7.5程度 |
一般性状 |
基準項目と同じ。 |
27 |
腐食性(ランゲリア指数) |
-1程度以上とし、 |
一般性状 |
水が鉄や銅などの金属類、コンクリート等を腐食する程度を表す指標です。数値が負で絶対値が大きいほど、腐食性が大きいことを示します。 |
28 |
従属栄養細菌 |
2000CFU/mL以下(暫定) |
微生物 |
水道施設の健全性を判断するための指標です。水道管内における滞留に伴って増加します。 |
29 |
1,1-ジクロロエチレン |
0.1mg/L以下 |
有機物 |
家庭用ラップ、食品包装用フィルムの原料などに使用されます。揮発性の有機化合物で地下水汚染物質の1つです。 |
30 |
アルミニウム及びその化合物 |
0.1mg/L以下 |
金属類 |
基準項目と同じ。 |
31 | ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA) | 0.00005mg/L 以下(暫定) |
有機物 | はっ水材、泡消火剤等に使用されていた有機化合物です。環境中で分解されにくい性質を持っています。 |
注)二酸化塩素は消毒剤として使用していないため、また、有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)は有機物(TOC)で代替できるため、検査を行っておりません。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください