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更新日:令和5(2023)年7月6日
ページ番号:309109
千葉県企業局では、環境への取り組みのひとつとして再生可能エネルギーの導入を進めています。
「マイクロ水力発電」は、再生可能エネルギーである水力利用により発電するもので、千葉県企業局では、平成20年度から幕張給水場(千葉市)と妙典給水場(市川市)に設置し、給水場の消費電力の削減を図り、地球温暖化防止に貢献しています。
さらに、北船橋給水場(船橋市)に同設備を2基導入し、平成26年2月より稼働を始めました。この増設によって、既存の設備と併せ、年間計画発電量は約334万kWhとなり、これは当局電気使用量の約2.3%に相当します。また、約1,500tのCO2の削減効果が得られる見込みです。
☆幕張給水場
☆妙典給水場
☆北船橋給水場1号機
☆北船橋給水場2号機
「マイクロ水力発電」は、浄水場から給水場へ水を送る際の水の水圧と水量のエネルギーを利用して発電機を回す設備です。
浄水場等から給水場へ送水している既設の水道管に水車発電機を設置しました。
この事業は、共同事業者である「東京発電株式会社」が発電所を建設して、運転・保守を行い、千葉県企業局が水力エネルギーを提供する共同事業方式です。
発電した電力は、それぞれの給水場内に供給されます。
場所 |
出力(kW) |
年間計画発電量(kWh) |
年間削減 |
事業開始 |
---|---|---|---|---|
幕張給水場 |
350kW |
約137万kWh |
およそ596t |
H20年4月 |
妙典給水場 |
300kW |
約105万kWh |
およそ480t |
H20年5月 |
北船橋給水場 (船橋市) |
(1号機)160kW (2号機)75kW |
約92万kWh |
およそ420t | H26年2月 |
※発電量は年度により差があり、二酸化炭素の抑制量も電力会社の排出係数により変動します。
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