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更新日:令和4(2022)年4月14日
ページ番号:9210
平成30年12月20日に鴨川湾で今年初のナガラミ漁が行われました。
ナガラミは巻貝の仲間で標準和名「ダンベイキサゴ」のことであり、塩茹でにして食べると美味であり、九十九里地域を中心に漁獲されています。
鴨川湾では、鴨川地区(鴨川市漁協)と浜荻地区(東安房漁協天津支所)に所属する漁業者が入り会いで操業を行っています。他の地域ではあまり見られない手動方式の「ろくろ曳き」での操業が特徴で、メインのハマグリ漁とともにこの時期の風物詩になっています。
この日の水揚量は約0.9トンであり、漁協職員や同漁協蛤組合の漁業者からは例年に比べると少なめ(2010~2014年水揚量:0~3.1トン)で、サイズもやや小振りなのではないかとの声が聞かれましたが、単価は410~558円/kgとほぼ:例年並み(2010~2014年単価:446~690円/kg)であったようです。
この機会に皆さんも是非味わってみてください
水揚げの様子
水揚げされたナガラミ(ダンベイキサゴ)
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