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更新日:令和5(2023)年4月11日
ページ番号:9028
皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
銚子水産事務所から、銚子・九十九里地区からの浜の情報をお楽しみください。
1月4日(土曜日)に、銚子市内の利根川河口付近にある「川口神社」において、銚子市漁業協同組合に所属する漁船の航海安全と大漁を願って祈願祭が行われました。
同日、同漁協に所属する沖合底曳網漁船などは漕出式を行うとともに、初漁に出港しました。銚子漁港は、平成25年に、3年連続の水揚げ量日本一となりました。今年も、皆さんに新鮮な魚介類をお届けできるよう私たちも応援していきます。
銚子漁港では、沖合底曳網、小型底曳網、刺網、大目流し刺網ほか数多くの漁業種類による水揚げが行われています。
今回は、新春の水揚げ状況を見てみましょう。
沖合底曳網では、ベニズワイガニやサメガレイなどとても深い所に住む魚介類が獲れていました。
まき網漁業では、年明けから、サバやイワシが1日数千トンのレベルで水揚げが続いています。
トラックあふれんばかりに積み込まれ、冷凍工場や水産加工会社に運ばれていきます。これぞ「銚子」という風景ですね。
(下写真:マイワシの水揚げ)
また、冬の風物詩である房総沖のマカジキが水揚げされています。大きな魚体が並んでいる様子は見ごたえがあります。
(下写真:左マカジキ、右カツオ)
1月17日(金曜日)に、銚子市漁協女性部が、県立銚子商業高校海洋科で行われた調理実習に講師として招かれ、銚子市民の郷土料理「くろしお海草」(コトジツノマタという海藻を使った寒天。地元では鰹節と七味とお醤油をかけて食べる)の作り方を伝えました。食べたことのない生徒もおりましたが、地元の料理を伝えていってほしいですね。
1月25日(土曜日)に、東京吉祥寺の南に位置する「久我山商店街」に銚子市漁協の皆さんが、「銚子の元気つたえ隊」として銚子で獲れるヤリイカのPRに行ってきました。朝早くから、ヤリイカと大根(これも銚子産です)の煮物を地元の皆さんに試食配布するとともに、ヤリイカの販売を行いました。
地元の皆さんから「イカが柔らかい!」、「おいしい!この味付け教えて!」と大変好評で、昼過ぎには用意していた600食を配布し終え、銚子の魚介類の人気の高さを肌で感じることができました。
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