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更新日:令和5(2023)年4月11日
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平成22年9月16日早朝、銚子漁港に待ちに待ったサンマの水揚げがありました。千葉県からは銚子地区、南房総地区の漁船が北海道沖の漁場まで行って操業していますが、そのうちの一隻、銚子市漁協所属の第32熊野丸が、北海道沖で漁獲したサンマ60トンを銚子漁港に水揚げしました。各地でサンマの不漁が報道されている中、関東では初の水揚げとあって、市場は地元仲買業者で賑わっていました。
水産庁が発表した平成22年度北西太平洋サンマ長期漁海況予報によると、今年のサンマ資源量は昨年の4割減、さらに漁場が岸から遠いことから、大幅な漁獲の減少が予想されています。また同予報では10月上旬には三陸沖まで漁場が下り、平年並みの漁場形成がされると予想されています。
秋の味覚の代表であるサンマ、見たところ、大き目の魚体で脂ものっていそうでした。今年は少々お値段が張るかもしれませんが、お宅の食卓にもおひとついかがですか?
平成22年7月18日、銚子マリーナ特設会場にて「第16回きんめだいまつり」が開催されました。日本一のキンメダイを目指す「銚子つりきんめ」をPRするためのイベントで、今回が16回目の開催になります。例年と同じく銚子つりきんめの格安販売やキンメダイ料理の無料試食、さらに今年は和の鉄人でおなじみの「道場六三郎氏」を審査員として迎え、キンメダイのおいしい料理コンテストが行われました。今年は過去最大数6000尾のキンメダイを販売用に用意しましたが、11時には完売となってしまい大盛況でした。暑いさなかでしたがお天気にも恵まれ、主催者発表では昨年を上回る5万人からのお客さんが来場したとのことです。また、銚子水産事務所も県水産課、水産総合研究センターと共同で出展し、キンメダイの生態についてのパネル展示や、魚食普及パンフレットの配布、栽培漁業についての展示などを行いました
平成22年6月13日、旭市飯岡漁港で「旭市いいおか港・水産まつり2010」が開催されました。地元の海匝漁協の水産物にスポットを当てたお祭りで、今回が4回目の開催になります。
海匝漁協の貝けた、さし網、船びき網、そしてまき網の漁業者の皆さんが直売など行い、新鮮な魚介類を格安で販売し、午前中には大半が売切れてしまうなど大盛況でした。梅雨入り直前でしたがお天気にも恵まれ、主催者発表では昨年を上回る2万1千人からのお客さんが来場したとのことです。
また、当日は森田知事も来場し、飯岡漁港の魚介類のPRに一役買っていただきました。銚子水産事務所も県水産課、水産総合研究センターと共同で出展し、魚食普及パンフレットの配布や栽培漁業についての展示、県で開発した加工品や機器の展示などを行いました。
3月6日(土曜日)海匝漁協において、漁業関係者の奥さんらが、お父さんや家族・その他乗組員に、ライフジャケットの着用を呼びかける普及指導員「通称:ライフガードレディース(LGL)」の委嘱状の交付式が執り行われました。
LGL委員には、海匝漁協の漁業者の奥さんら22人が選ばれ、委嘱状交付式には19人が出席し、CHIBA漁船海難防止推進協議会伊東会長代理から、委嘱状の交付がありました。委嘱状交付の後、メンバーを代表して佐久間氏からLGL就任にあたって、海の安全を守る旨の決意表明がなされました。今後は、現場の漁港やイベントなどで、ライフジャケット着用の推進を呼びかけ、海難事故防止に努めていきます。
今回の海匝漁協LGLの発足は、昨年10月の銚子市漁協女性部に続くもので、千葉県では2か所目のグループ・組織化となります。今後、海匝地区の操業安全に大いに貢献するものと期待されています。
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