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更新日:令和5(2023)年7月11日
ページ番号:2927
「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」制定にあたって、平成16年9月から平成16年12月までに寄せられた「障害者差別に当たると思われる事例」を取りまとめたものです。
分野 |
事例 |
改善提案 |
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参政権 |
成年後見制度を利用するにあたり、選挙権の喪失についての説明は一度もなかった。重度の知的障害なので元々投票はしていなかったが、突然、本人抜きの親だけの投票受付用紙が送られてきた。悲しく寂しい思いをした。 |
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参政権 |
成年後見人を付けると、選挙権がなくなること。大勢の障害者は本当に生真面目に選挙に臨んでいます。社会参加に積極的に参加してきたのに、突然、一つの法律でそれを奪われるのは納得できない。 |
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参政権 |
選挙権がなくなるということを聞いて、成年後見制度を利用するのをためらっている。 |
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参政権 |
成年後見をとることによって選挙権がなくなってしまうということで、どのように本人に伝えるか考えつかないので、今はとりません。 |
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参政権 |
成年後見で、被後見人となった人の選挙権が奪われる。現実として知的障害者だけが狙い撃ちされている欠格条項は明らかな差別。 |
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参政権 |
成年後見制度で、成年被後見人になると参政権がなくなるのは明らかに差別。障害者も国民の一人であることに変わりはないはず。 |
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参政権 |
選挙のときに「手話通訳をつけてほしい」とお願いしたら、「一人のためには余裕がない」と言われた。参政権の侵害である。 |
選挙管理委員会に理解を求めたい。 |
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