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更新日:令和5(2023)年7月11日
ページ番号:2928
「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」制定にあたって、平成16年9月から平成16年12月までに寄せられた「障害者差別に当たると思われる事例」を取りまとめたものです。
分野 |
事例 |
改善提案 |
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呼称 |
「障害者」という語そのものが差別。ひらがなにしても意味は変わらない。 |
「障害者」表記・表現を、「ギフティッド」へと改める。 |
呼称 |
精神障害者という文字だけで偏見を持たれる。神経症者という軽い語に改めるべき。 |
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呼称 |
“障害者”という言葉のニュアンス、イメージ、扱われ方が差別的(「健常者」という語と比較して)。 |
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呼称 |
バスの定期券を購入すると「障」のマークが押される。「障」はさしさわりという意味なので屈辱的だ。 |
マークをなくすか関係者だけがわかるマークにしてほしい。 |
呼称 |
肢体不自由の「肢体」が「死体」に聞こえるようで差別的だと感じる。 |
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呼称 |
「障害者」と呼ばれることによって、レッテルを貼られ、自分は普通ではないのだと感じる人も多いと思う。この言葉自体が、障害を持っている人といない人を分け、偏見につながる言葉と考える。 |
基本方針として「障害者」という言葉はなくす。いろいろなサービスを受ける手続上必要な範囲で限定して使用するように改める。表現も「障害」→「不自由」と改めたらどうか。視覚障害→目の不自由な人、視覚不自由者、等 |
呼称 |
「障害者」という言葉は、障は障り、害は害という意味であり問題。ひらがなにしても同じ。別の柔らかい表現を。また、「身体」と言わず「珍体」という言い方をする人がいる。 |
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呼称 |
息子も参加している「精神障害者バレーボール大会」というスポーツ大会の名称について、私も応援に行きたいが、そのような名称だとやはり一歩引いてしまう。また、郵便物に「精神障害者」「精神科」と極力書かないよう配慮すべき。 |
よくあるように、「○○わきあいあい大会」などの名称にできないものか。 |
呼称 |
「通院医療費公費負担申請書」における「障害者」という記載。医療費の申請を出す本人は自分を「障害者」とは思わない。そういう行政の態度が特別な(?)状態にある市民の心を閉ざさせる。 |
他にも適当な表現があるはず。通院なので「患者」でもよいのでは? |
呼称 |
障害者施設職員の呼称に「指導員」を用いるのは差別だ。障害者といっても、必要な支援があれば自分のことは自分でできるのに、何を「指導」するというのか?「指導員」という呼称であるために、障害者やその家族に対して威張ったりする者が実際にいる。 |
「支援員」又は「援助員」という呼称の方が適切だと思う。 |
呼称 |
「障害者」という言葉もなんとかならないものか。 |
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