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更新日:令和8(2026)年1月20日
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千葉県では、全国的に貴重な種の保護に取組んでいます。

ミヤコタナゴは、関東地方の固有種で、現在生息地が残されているのは千葉県と栃木県だけです。昭和49年(1974年)に文化財保護法により国の天然記念物に指定され、平成6年(1994年)には種の保存法により国内希少野生動植物種に指定されています。
千葉県内では茂原市、いすみ市、御宿町、勝浦市に生息しており、環境省の委託事業により、県と市町で協力して保護増殖事業を実施しています。
千葉県では、「千葉県ミヤコタナゴ回復計画」を策定し(令和2年9月策定)、本種の保全事業を行っています。また、回復計画の下、「ミヤコタナゴ再導入・補強計画」を策定して(令和7年6月策定)、本種の積極的な回復に取り組んでいます。
千葉県ミヤコタナゴ回復計画(令和2年9月策定)(PDF:1,166.5KB)
千葉県ミヤコタナゴ再導入・補強計画(令和7年6月策定)(PDF:1,066.5KB)
観光の際に立ち寄ってミヤコタナゴを見ることができる県内施設です。

シャープゲンゴロウモドキは、体長32ミリメートルに達する大型のゲンゴロウの仲間です。
千葉県では、県北部から県南部の丘陵地まで広く分布していました。昭和12年(1937年)以降しばらく記録が途絶え、絶滅したと考えられていましたが、近年、房総半島で生息が確認されています。
絶滅の危険性が極めて高いことから、平成23年(2011年)に種の保存法により国内希少野生動植物種に指定されています。千葉県では、法律の指定に先立ち、「千葉県シャープゲンゴロウモドキ回復計画」(平成22年3月策定、平成27年3月、令和5年3月改定)を策定しています。また、平成31年(2019年)1月には再導入・補強計画を策定し、積極的な回復に取り組んでいます。
千葉県シャープゲンゴロウモドキ回復計画(令和5年3月改定)(PDF:769.2KB)
千葉県シャープゲンゴロウモドキ再導入・補強計画(平成31年1月策定)(PDF:933.1KB)

ヒメコマツは山地性の常緑の高木で、樹高約30メートル、胸高直径1メートルに達するマツ科の針葉樹です。
房総丘陵の個体群は、本種の標高的な分布下限であるとともに、気候的に最も温暖な地域に分布する特異な個体群として、学術的に非常に重要です。
しかし、房総半島のヒメコマツは、1970年代以降マツ材線虫病の影響などにより急激に個体数が減少し、現在、自生する成木は約80本となってしまいました。
千葉県では、平成22年(2010年)3月に回復計画を策定し、平成27年(2015年)3月に改訂を行いました。
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