令和3年度野生鳥獣肉の放射性物質検査結果について(令和3年9月27日)

令和3年度狩猟期間（11月15日～2月15日）を前に、一般社団法人千葉県猟友会の協力を得て、7月及び8月に県内5市町で捕獲された野生鳥獣の肉5検体の放射性物質検査を行いましたが、放射性セシウムはすべて基準値以下（一般食品：1キログラム当たり100ベクレル）でしたのでお知らせします。

結果

検査機関:千葉県衛生研究所

No.	品目	捕獲場所	捕獲日	放射性セシウム134 (単位:1キログラム当たりのベクレル数)	放射性セシウム137 (単位:1キログラム当たりのベクレル数)	放射性セシウム合計 (単位:1キログラム当たりのベクレル数)
1	イノシシ肉	市原市	8月2日	検出せず (8.3未満)	検出せず (8.2未満)	検出せず (17未満)
2	イノシシ肉	富津市	8月8日	検出せず (8.6未満)	検出せず (8.1未満)	検出せず (17未満)
3	イノシシ肉	印西市	8月4日	検出せず (7.6未満)	検出せず (9.1未満)	検出せず (17未満)
4	イノシシ肉	南房総市	7月27日	検出せず (9.5未満)	検出せず (7.4未満)	検出せず (17未満)
5	イノシシ肉	いすみ市	7月29日	検出せず (8.6未満)	検出せず (8.3未満)	検出せず (17未満)

※基準値（一般食品）：放射性セシウム（134と137の合計）1キログラム当たり100ベクレル
※「検出せず」とは検出限界値未満であることを示す。括弧内の数値は検出限界値。

県内で流通しているイノシシ肉については、現在、県内8ヵ所の野生鳥獣肉処理加工施設において、すべての個体について放射性物質検査が行われ、基準値以下のイノシシ肉のみ出荷されています。