東庄県民の森指定管理者管理運営状況評価（令和4年度）

1. 森林、園地、展示施設その他の施設の提供

2. 野外活動に関する指導助言
3. その他県民の森の設置の目的を達成するため知事が必要と認める業務

県民の森の設置目的を理解し、協定書に従った運用がされていた。

関係法令を遵守し、個人情報保護も適切に行われていた。

県への報告や協議も適切に行われていた。

日常の巡視や点検、定期的な設備点検等により安全な施設の維持管理に努めていた。特に、ナラ枯れ等による危険木を伐倒するなど、施設の安全性の確保を積極的に進めていた。

危機管理マニュアルが整備され、定期的な防災訓練を行うなど、危機管理体制が整備されていた。

事業計画どおりに、施設の管理、清掃、警備等が適切に行われていた。

受付や案内も計画に基づき適切に行われていた。

事業計画に沿って日常点検、法定点検が実施されていた。

備品や文書等は整理して保管されており、文書の廃棄も適切に実施されていた。

施設の提供、野外活動に関する指導助言、イベントが適切に実施されていた。

計画どおりイベントの開催やバーベキュー場の運営などの自主事業を実施していた。

接客マナー研修の実施などサービス向上に取り組んでいた。

利用者数は前年対比112％であった。

計画に基づき、インターネットや雑誌などいろいろなチャンネルを使用し広報を実施していた。

計画どおりの人員配置、組織体制により管理運営されていた。本部の定期的な監査も実施されていた。

収入合計と支出合計は、計画と決算ではほぼ同じ金額となった。

不適切な収入や過大な経費はなかった。

アンケートにより利用者意見の把握に努めていた。

利用者からの苦情や要望には適切に対応していた。

• 施設の安全性を高めるため、ナラ枯れ等の危険木の伐倒に努めていた点
• 県民が親しみやすい森林となるよう森林の管理していた点
• 地元学校へ働きかけ、１６校もの学校が校外学習として利用していた点
• 町や民間企業と連携して官公庁の公募事業を実施し、都市の住民の利用を促進した点
• アンケートの結果、99%もの利用者が満足を得ていた点

• 就業規則の一部改正により新たに改正が必要になった規定があるので、改正すること

（指摘事項）

1. 利用者からの要望・賛辞があった場合は、業務報告書及び事業報告書で必ず報告すること
2. 収入において、一部計上額について根拠書類と齟齬があったため、根拠書類と突合する等し、計上を誤らないよう注意すること
3. 支出において、一部指定管理業務と自主事業の計上区分に誤りがあったため、区分を誤らないよう注意すること
4. 支出において、事業報告書での計上額の一部に誤りがあったため、根拠書類と突合する等し、計上を誤らないよう注意すること
5. アンケート等で得た要望については、その対応の可否を検討すること

（改善状況）

1. 利用者からの要望・賛辞について業務報告書及び事業報告書で報告していた。
2. 収入において、計上誤りはなかった。
3. 支出において、指定管理業務と自主事業の計上区分に誤りはなかった。
4. 支出において、計上誤りはなかった。
5. アンケート等で得た要望については、その対応の可否を検討し、適切に対応していた。