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ホーム > 環境・まちづくり > 環境 > ごみ・廃棄物・リサイクル > ごみ(一般廃棄物) > 千葉県廃棄物処理計画 > 第9次千葉県廃棄物処理計画の策定について(目標年度:平成32年度)
更新日:令和6(2024)年4月1日
ページ番号:15526
発表日:平成28年5月24日
千葉県環境生活部循環型社会推進課
千葉県では、廃棄物の排出抑制や適正な循環的利用を推進することで、持続可能な循環型社会への一層の転換を目指し、平成32年度を目標年度とする、第9次の「千葉県廃棄物処理計画」を策定しました。
廃棄物処理計画は、廃棄物処理法第5条の5の規定により、都道府県が策定する法定計画で、県内の廃棄物に関する施策の基本方針を示すものです。
平成28年度から32年度までの5年間
計画では、廃棄物の排出量などの数値目標を定めています。
県民の皆様に身近でわかりやすい指標として、「一人1日当たりの家庭系ごみ排出量」を新たに設定しました。
区分 | 基準年度 (平成25年度) |
目標年度 (平成32年度) |
---|---|---|
排出量(万トン) | 218 | 196以下 |
一人1日当たりの家庭系ごみ排出量(グラム) | 542 | 500以下 |
再生利用率(%) | 23.5 | 30以上 |
最終処分量(万トン) | 16.3 | 13以下 |
区分 | 基準年度 (平成25年度) |
目標年度 (平成32年度) |
---|---|---|
排出量(万トン) | 2,117 | 2,180以下 |
再生利用率(%) | 55.9 | 61以上 |
最終処分量(万トン) | 31.3 | 31以下 |
「3R※1の推進」、「適正処理の推進」及びこれらを進めるための「適正処理体制の整備」を3本の柱に据え、依然として高い水準にある廃棄物排出量や根絶に至らない不法投棄などの課題を克服するため、実効性のある施策を展開します。
(1)2R※2の取組強化
使い捨て容器に替わり、水筒や飲料ボトル等の利用を促進する「ちばマイボトル・マイカップ推進エコスタイル」の取組を展開するなど、ごみを減らし、資源を大切にするライフスタイルを推進します。
(2)災害廃棄物の処理体制の整備
最新の地震被害想定を踏まえた、県としての災害廃棄物処理計画を策定するなど、災害廃棄物の処理体制の一層の整備に努めます。
(3)産業廃棄物再生品(再生土)の適正利用の推進
近年、埋立資材として使用される例が増えている、建設汚泥の中間処理後物である「再生土」について、埋立により周辺環境に影響を及ぼすことのないよう、新たな指導や規制の仕組みの導入を検討していきます。
※1「3R」(スリーアール)
循環型社会をつくるための3つの取組(ごみを減らす「リデュース」、製品を繰り返し使う「リユース」、原材料として再生利用する「リサイクル」)の英語の頭文字「R」をとったもの。
※2「2R」(ツーアール)
3Rのうち、より優先順位の高い「リデュース」及び「リユース」の2つの英語の頭文字「R」をとったもの。
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