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更新日:令和4(2022)年3月28日
ページ番号:14503
九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)環境問題対策委員会地球温暖化対策部会では、太陽の熱でお湯を作り家を暖める「太陽熱利用システム」の普及に向け、「熱は熱で」キャンペーンを実施しています。
このページでは、太陽熱利用について紹介します。
部屋を暖める暖房に使うエネルギーや、お風呂やシャワー、キッチンで使うお湯を沸かすためのエネルギーは、家庭のエネルギー消費量の半分以上を占めています。
「熱」を生み出すために使われるエネルギーは意外にも大きいのです。
家庭の省エネを実現するためには、節電への取組だけではなく、こうした「熱」に使用するエネルギーへの取り組みも大切です。
太陽熱利用システムとは、太陽の熱を集めて、水や空気を効率よく温めることのできるシステムです。
家庭のエネルギー利用の半分以上を占める給湯や暖房に、太陽のエネルギーを利用することができます。
液体集熱式ソーラーシステムの機器構成例
空気集熱式ソーラーシステムの機器構成例
(図提供:ソーラーエネルギー利用推進フォーラム)
「熱は熱で」とは、「給湯や暖房などの比較的低温の「熱」を、できるだけ、太陽熱などの再生可能エネルギーによって生み出される「熱」でまかなおう」という考え方です。
屋根の上に設置する「集熱パネル」と屋根を一体化してデザイン性に配慮したものや、床暖房にも使用できるもの、学校や病院・福祉施設など熱の利用が多い施設に設置できるものなど、さまざまなシステムが登場しています。
液体集熱式ソーラーシステムの導入事例
空気集熱式ソーラーシステムの導入事例
太陽熱利用システムと太陽光発電システムの併用事例
(中央の3枚が太陽熱利用システムの集熱パネル)
事業用施設への太陽熱利用システム導入事例
(老人福祉施設の給湯に利用)
(写真提供:一般社団法人ソーラーシステム振興協会)
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