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ホーム > 県政情報・統計 > 組織・行財政 > 計画と評価 > 総合計画 > 千葉県総合計画 ~新しい千葉の時代を切り開く~ > 千葉県総合計画 ~新しい千葉の時代を切り開く~(テキスト版) > 第4章第4節 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーの活用
更新日:令和4(2022)年9月15日
ページ番号:523605
オリンピック・パラリンピックの開催決定以来、県では、両大会が本県の国際的な魅力や知名度を高め、将来を担う人づくりや、経済の活性化、国際交流を推進する千載一遇のチャンスをもたらすとの認識の下、企業・団体・大学・市町村などと方向性を共有し、それぞれが相互に連携しながら、大会後も見据えた取組を主体的に進めてきました。
その結果、ホストタウン制度を活用した国際交流の推進、訪日外国人の増加を見越した受入環境の整備、会場施設や交通拠点のバリアフリー化、パラスポーツの振興、オリンピック・パラリンピック教育をはじめとする心のバリアフリーの推進、ボランティア活動への参加促進、文化プログラムの実施・おもてなし力の向上を含めた魅力発信の強化など、多様な取組が各地で展開されてきました。
さらに、サーフィン競技初の開催地となったことを生かした地域づくりや、パラリンピックの開催を契機とする様々な分野での障害のある人の社会参加促進、幅広い人材による多様なボランティア活動の展開、文化プログラムの一つとして選定した「ちば文化資産」の活用など、新たな動きも生まれてきています。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、当初予定したとおりの開催とはなりませんでしたが、県では、様々な分野でのこうした取組を大会時の一過性のものにとどまらせることなく、レガシーとして活用できるよう、本計画において、施策横断的な視点として位置付けました。
その上で、オリンピック・パラリンピックのレガシーを県内全域に波及させることで、スポーツ・文化を通した地域の活性化や、共生社会の実現を進め、本県の持続的な発展につなげていきます。
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