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更新日:令和6(2024)年2月1日
ページ番号:544293
小湊鉄道沿線の景観整備作業
小湊鉄道は市原市を縦断しており、春は菜の花、夏は新緑、秋は紅葉、冬はイルミネーションと四季折々の里山の景色を車窓から楽しむことができます。南市原里山連合は、各駅で活動しているボランティア団体の連合体として、日々、小湊鉄道沿線の景観整備作業やおもてなし活動に励んでいます。
南市原里山連合
小湊鉄道の車窓からは、美しい里山の風景が楽しめますが、里山は人の手が加わらないと荒廃してしまいます。そこで、南市原里山連合は、草刈りをメインとした景観整備作業に取り組んでいます。草刈りの他にも、休耕地への花木の植栽、駅舎へのイルミネーション飾りつけ、藪に埋もれた滝の復活、不法投棄されたごみの撤去、アートイベントに合わせた食堂の営業など多岐にわたる取り組みを行っています。
特に、菜の花の種まきには力を入れており、小湊鉄道株式会社など関係機関と協働し、5月の種取りに始まり、9月の種まき、3月の開花までの維持管理と年間を通じた活動を20年近く継続しています。約2.5万平方メートルと市内最大の面積を誇る「石神菜の花畑」は、この活動の賜物であり、花畑の中央を小湊鉄道が通過する景色が幻想的と、春には鉄道ファンをはじめ約15万人の観光客が訪れる有名なスポットになっています。
小湊鉄道及びその沿線地域が市原市を訪れる多くの人に愛されるよう、地域住民が一体となり、景観整備作業やおもてなし活動を継続していきます。
構成員の高齢化が進み、各団体の活動の継続が困難な状況になってきています。
市内外問わず、自然と触れ合うことが好きな方、里山での暮らしに興味がある方、小湊鉄道が好きな方などが関わることができる里山体験メニューを考えていきたいです。
高齢化に伴い、日々の草刈り作業ができる人員が不足しています。刈払い機の使用だけでなく、刈り取った草の運搬やゴミ拾いなど、初心者でもできる作業が多いため、ぜひ里山の景観整備作業に協力いただきたいです。
作業後には、地元食材を使用した特製の「里山カレー」を用意しています!
団体所在地 | 市原市飯給722 |
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代表者 | 松本 靖彦(男性) |
電話番号 | 090-2456-9456 |
取組み開始 | 平成27年6月 |
構成人数 | 約300名(男200名、女100名) |
イベント情報など活動内容については、各地域づくり活動団体あて直接お問い合わせください。
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