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更新日:令和4(2022)年1月28日
ページ番号:21418
「おしゃらく」や「万作」の持ち歌に、
そして「おいとこ節」に芝山町の
白枡村の粉屋の話しが、今に伝える。
昔から伝承される「白枡粉屋おどり」を通じて
村づくり、町づくりを考える。
白枡粉屋踊り保存会
中村檀林(多古町現日本寺)を起点として、旧多古街道でいう二里塚にあたる白枡村に「粉屋」があり、街道を行きかう人達に湯茶の接待をしていたようです。この粉屋に美人な娘がいて、中村檀林や飯高檀林(八日市場市)に学ぶ若い僧侶達のあこがれとなって、白枡粉屋の歌とおどりの原形がつくられ全国に広まったと言われています。
「おしゃらく」や「万作」、「おいとこ節」の保存会の人達との交流も行われており、芝山町のはにわ祭、中村檀林の文化祭、白枡村おいとこ祭りにも積極的な役割を果たしています。
毎月、村の公民館で練習をしています。平成元年から白枡粉屋おどり保存会が中心となって、「白枡村おいとこ祭り」を始め、村の活性化に大きな役割を担いました。
地元の東小学校でも全校児童で踊ってくれることになり、後継者育成に大助かりです。
白枡粉屋おどりを通して、村を考え、町を考えホッとする地域づくりを目指したいと思っています。若い後継者を育てるためにも、伝承の形を大切にする一方若者向けのニューバージョンも創ったらどうかと話し合っています。
「おしゃらく」「万作」系を中心に「白枡粉屋」が各地にあります。この調査研究も進めています。もし、伝承されている文献や言い伝えなどがありましたらご連絡お願いします。
団体所在地 |
山武郡芝山町大里2438番地 |
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代表者 |
木内 昭博(男性) |
電話番号 |
0479-78-0632 |
取組開始 |
昭和42年 |
構成人数 |
20人(男性7人、女性13人) |
イベント情報など活動内容については、各地域づくり活動団体あて直接お問い合わせください。
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