第3回千葉県地方創生総合戦略策定懇談会の開催結果
千葉県の地方創生総合戦略の策定に当たり、様々な分野の代表や有識者から専門的及び総合的な立場からの意見を幅広く聴くため「千葉県地方創生総合戦略策定懇談会」を開催しました。
1.開催日
令和2年8月14日(金曜日)
※第3回は書面により開催しました。
2.会議内容
(1)第2期千葉県地方創生総合戦略(原案)について
(2)策定スケジュールについて
3.委員からの主な意見
- 生産性向上などのため、デジタル化の推進は早急に取り組んでいかなければならない。
- テレワークの環境が整えば、房総など自然環境の良いところに住みながら仕事ができる。
- 千葉は魅力のある県で、東京は近く、少し下れば、海や緑に囲まれた、広々としたところがあるといったところに移住してもらうという、そういう魅力を発信していけるチャンスではないかと思う。
- 基本的視点について、地域間連携が強く打ち出せており納得できる。ただし、地域間連携をどう促して行くのかが重要かと思う。
- 今までは人が集まれば賑わいができて、お金が落ちるというのがあったが、人が集まらなくてもお金が落ちるように変えていかなければならない。
- テレワークの導入に関しては、ハード面の条件整備のみならず、前提として労働時間管理などの適正な制度構築・ワークルールのもと運用されることが大事であると考える。
- 「児童虐待防止対策の充実」について、虐待が起こらないようにする発生予防の観点から、妊娠前を含めてのトータルな対策を行い、児童虐待防止に向けてしっかりと取り組んでいただきたい。
- 「地域を愛し世界で活躍できる子どもの育成」について、県南部や東部の子どもが減少している地域でも、しっかり高校教育を受けられるような環境が重要と考える。また、千葉で育った子どもたちが地元の千葉の企業等で働いてもらうことが重要と考える。
- 就学前の質の高い保育・教育の追求と実現は、グローバルと地域それぞれのレベルで取り組まれるべき課題となっている。質の高い保育・教育への投資が、国や自治体の将来に大きな経済的効果をもたらすことが学術的にも立証されており、国も子ども・子育て支援新制度下において、ようやく種々の取組を実施してきているところとなっている。本県においても、是非取組を加速させていただきたい。
4.会議資料
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