4 誰もが学び・学び直しができる社会の実現
県民誰もが必要に応じて学習できるよう多様な学びの場の充実に努めるとともに、社会を支える人材として必要な知識・技術・技能の習得を目的とした学び直しの支援をすることにより、生涯にわたり活躍していくことができる場づくりを推進する。
また、労働力人口が減少していく中で、将来に向けて企業が持続的に成長していくためには、従業員一人ひとりのスキルアップにより生産性の向上を図ることが不可欠であることから、企業におけるリスキリングの取組を促進する。
〔重要業績評価指標(KPI)〕
- 生涯大学校の入学者の定員充足率 現状値 76.4%(2023年度入学者) ⇒ 86%(2028年度入学者)
- 仕事や就業の上で役立つ学習をしたいと思う人の割合 現状値 16.5%(2022年度) ⇒ 25%(2027年度)
- 学習をしたいと思う人の割合 現状値 11.1%(2022年度) ⇒ 25%(2027年度)
ア リカレント教育・リスキリングの推進
社会に求められる産業人材の育成につなげるため、学び直しの動機付けとなる講座を実施するとともに、リカレント教育推進協議会を設立し、産学官の連携体制を構築するなど、生涯にわたり、必要な知識を学び直すリカレント教育を推進する。
また、主に中小企業の在職者を対象に、デジタル技術をはじめとした仕事に必要な技能や知識を習得できるスキルアップセミナーのほか、経営者や人事担当者向けにDX人材の育成に関するセミナー・講座を開催することにより、中小企業におけるリスキリングの取組を支援する。
- 在職者への能力開発支援
- 中小企業におけるDX人材の育成支援
- リカレント講座の実施
- リカレント教育推進協議会の設置・運営
- リカレント実態調査(企業調査)の実施
- 学びの総合窓口の設置・運営 等
イ 生涯学習の充実
県民一人ひとりが、いつでもどこでも、誰でも学ぶことができ、生涯にわたり活躍し続けられる社会の実現を図るため、学校や公民館、生涯学習センター、図書館等の社会教育施設との連携・協力や官民連携のもと、取組を推進する。
また、高齢者等の「生きがい・健康・仲間づくり」を支援するとともに、高齢者等が「地域活動の担い手」として活躍することができるよう、学習の場と機会を提供する。
- 多様な学習機会の充実
- 学習に関する情報提供・相談の充実
- 学習成果を社会に生かす仕組みづくり
- 多様な主体との連携・協働の推進
- 社会教育施設との連携
- 県立図書館の機能強化
- 千葉県生涯大学校の運営 等
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