リハビリテーション科
当科の特徴
当院では、地域包括ケア病棟があり、リハビリテーション科では急性期から継続して回復期のリハビリテーションを提供しています。また、必要に応じて退院後も、外来にて生活期のリハビリテーションを行っています。
また、当院はがん診療連携協力病院であり、がんの周術期リハビリテーションを行うことで術後肺炎の予防や早期の在宅復帰を支援しています。緩和ケアの患者に対しては、在宅復帰を目指して、リハビリテーションや患者家族の希望に応じた療養生活支援を行っています。
主な業務案内
リハビリテーション科では、当院が取得している施設基準に基づき、下記の業務を行っています。
運動器リハビリテーション
主に骨折や人工関節等の、整形外科疾患の患者様を対象に行っています。
脳血管疾患等リハビリテーション
主に脳卒中の患者様を対象に行っています。
廃用症候群リハビリテーション
主に心不全や消化器疾患など、内科的疾患の加療に伴う安静による廃用症候群(運動機能の低下、身辺動作の不自由)の患者様を対象に行っています。
呼吸器リハビリテーション
主に慢性閉塞性肺疾患や肺炎など、呼吸器の病気で生活に制限や日常生活に介助が必要になっている患者様を対象に行っています。
がん患者リハビリテーション
主に消化器のがんの周術期および緩和ケアの患者様を対象に行っています。
外来リハビリテーション
運動器、脳血管疾患、廃用症候群リハビリテーションの対象患者のうち、主に上肢の骨折や、退院後の下肢骨折等のリハビリテーションを行っています。
リハビリ実施中の様子
リハビリ実施中の様子
平行棒
階段
スタッフ紹介
当科では、合計10名のスタッフで業務を行っています。(2023年2月時点)
- 理学療法士:5名
- 作業療法士:2名
- マッサージ師(運動療法技能認定登録者):2名
- 医療助手:1名