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ホーム > しごと・産業・観光 > 商工業 > 中小企業への技術開発支援 > 産業支援技術研究所 > 報道発表等広報資料:産業支援技術研究所 > 千葉県産業支援技術研究所・千葉大学との共同研究成果が特許登録されました!
更新日:令和6(2024)年8月13日
ページ番号:431182
産業支援技術研究所では、千葉大学と共同で進めてきた「光触媒」に関する研究の成果を平成29年4月に特許として共同出願していましたが、 このたび特許登録が認められました。
この発明は、簡易に性能の高い光触媒が製造できる方法であることから、空気や水の 浄化装置等に利用することで効果が期待できます。
県では、この特許を保有し、県内企業に利用いただきながら、産業の振興を図ってまいります。
「酸化チタンを含む光触媒の製造方法」
令和3年2月15日(特許 第6837642号)
メカニカルコーティング法で作成したチタンコーティングに化学的な処理(酸化処理など)を施すことで、分解性能に優れた光触媒を簡易的な方法で製造できます。
千葉県、国立大学法人 千葉大学(平成26年度から平成28年度までの研究成果)
光触媒は、光があたると表面に強い酸化作用が発生し、有害化合物や細菌・ウイルスなどを分解するという作用をもっているため、大気浄化、水質浄化、抗菌など幅広い用途に応用できます。
金属粉末とセラミックスボールとの摩擦と衝撃による金属膜の生成方法。簡易な方法で、大型の製造装置が不要などの特徴があります。
今まで産業支援技術研究所が権利化した特許は12件です。
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