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主要設備（複合サイクル腐食試験機）：産業支援技術研究所・天台庁舎

機器設備の概要、型番など

概要	代表的な腐食促進試験である塩水噴霧試験を行う装置です。密閉槽内で塩水を霧状にして充満させ、その雰囲気中に置いた試料の塩霧に対する耐食性を評価します。本装置は従来の連続塩水噴霧試験のみならず、噴霧の有無、槽内の温度を時間で制御することができ、実際の腐食環境に近い条件で試験を行うことができます。金属素材、めっき品、塗装品等の材料や、電気・電子部品などにこの試験を行います。
製造者	スガ試験機株式会社
型番	CYP-90
導入年度	2023
備考	※この機器設備は、公益財団法人JKAの競輪・オートレース売上金による補助事業（2023年度機械振興補助事業）により整備しました。 酸性塩水噴霧試験、CASS試験は行っていません。

主な仕様及び性能

機器設備の仕様など

塩水溶液	5％NaCl水溶液（pH6.5から7.2）
槽内寸法	幅900ミリメートル×奥行600ミリメートル×高さ500ミリメートル