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更新日:令和6(2024)年2月7日

ページ番号:12946

主要設備(放射電磁波計測システム(電波暗室)):産業支援技術研究所・天台庁舎

機器設備の概要、型番など

概要

電波暗室は、外部からのノイズをシールドすると同時に、天井壁面に貼った電磁波吸収体により、反射ノイズを吸収し、電子応用機器から放射されるノイズを正確に測定できる専用の暗室です。

本装置は、電子機器から発生する電磁障害波の周波数及び強度を測定するものです。

製造者

TDK株式会社、株式会社東陽テクニカ他

型番

3m法

導入年度

簡易電波暗室 1990年度

放射電磁波計測システム 2023年度

EMI測定用アンテナマスト・ターンテーブル コントローラ 2023年度

備考

機器更新に活用した補助事業紹介サイトへのリンク外部サイトへのリンク 機器更新に活用した補助事業の実施事業者へのリンク外部サイトへのリンク

※この機器設備は、公益財団法人JKAの競輪・オートレース売上金による補助事業(2023年度機械振興補助事業)により整備しました。

主な仕様及び性能

機器設備の仕様など

暗室部

メーカー及び型式

TDK株式会社製 CAC-R

  • 電波暗室壁面構造 複合シールドパネル・自立構造
  • 電波吸収体構造 二層型電波吸収体

測定装置部
(EMIテストレシーバ)

メーカー及び型式

キーサイト・テクノロジー社製 N9048B PXE

CISPR 16-1-1、MIL-STD-461完全準拠

  • 周波数レンジ 1ヘルツから8.4ギガヘルツまで
  • 表示平均雑音レベル -174デジベルミリワット@1ギガヘルツ
  • 最大リアルタイム帯域幅 350メガヘルツ
  • 検波器 尖頭値、準尖頭値、実効値、平均値、CISPR-AVG

駆動部

メーカー及び型式

コロナ電子工業株式会社製

 アンテナマスト AP-2700
 ターンテーブル TT-1500LP
 コントローラ CAT-400

  • 昇降方式 タイミングベルト方式
  • 昇降範囲 1から2メートル
  • テーブル直径 1.5メートル
  • 回転範囲 0から360度(無限回転対応)
  • 耐荷重 350キログラム

その他

メーカー及び型式

ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社製 疑似電源回路網ENV216

  • 周波数範囲 9キロから30メガヘルツまで
  • 供給最大電圧 AC240V/DC50V
  • 供給最大電流 15A

Narda STS (PMM)社製 疑似電源回路網L2-16B

  • 周波数範囲 9キロから30メガヘルツまで
  • 供給最大電力 250VAC、周波数範囲 DC-60Hz
  • 供給最大電流 16A

TESEQ社製疑似通信回路網一式 T8,ST08,T8CAT6

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業支援技術研究所生産技術室

電話番号:043-252-2102

ファックス番号:043-254-6555

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