ホーム > 県政情報・統計 > 組織・行財政 > 行財政改革 > コンプライアンス（法令遵守） > 不祥事事案の公表 > 不祥事事案の公表（令和6年度） > 個人情報漏えい事案の発生について

個人情報漏えい事案の発生について

発表日：令和6年12月20日
商工労働部産業人材課

概要

障害者が就職に必要な知識・技能を習得できるよう、障害者テクノスクールで実施している「障害者の多様なニーズに対応した委託訓練事業」において、e-ラーニングコースの受託者である株式会社沖ワークウェルの社員が、昨年度の本県訓練生2名を含む46名の個人情報が記載されたエクセルファイルを、東京都の訓練生1名へ誤送信したもの。

漏えい情報

株式会社沖ワークウェルは、同様の訓練を本県及び東京都をはじめ複数の自治体から受託しているが、その訓練生の情報（今年度及び昨年度分あわせて46名分）の、県名、氏名、性別、年齢、電話番号、メールアドレス、障害情報（障害種別・等級）等が漏えいした。

経緯

12月18日（水曜日）

13時06分　株式会社沖ワークウェル社員が、東京都の訓練生1名に、本来送信すべきファイルと間違えて今年度及び昨年度の訓練生の個人情報が入ったファイルをメール送信

16時20分頃　株式会社沖ワークウェル社員が誤送信を認識。当該訓練生へメールの削除を依頼

 

12月19日（木曜日）

10時00分頃　株式会社沖ワークウェル社員が当該訓練生宅を訪問し、パソコン、スマートフォン上の誤送信ファイルの削除を確認

事案発生後の対応

• 株式会社沖ワークウェル及び障害者テクノスクールより個人情報漏えいの対象となった本県訓練生2名に対して説明と謝罪を行った。
• 現時点で二次被害等の報告は受けていない。

再発防止策

「障害者の多様なニーズに対応した委託訓練事業」の全受託者に対し、個人情報の取扱い及び情報管理の徹底等について、改めて厳重な注意喚起を行ってまいります。

報道発表用記事