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やまといも

生ですりおろしてトロロ芋、すりおろした物を海苔で巻いてから油で揚げる磯辺揚げ、加工製品各種（練り製品のつなぎやカルカンなどのふっくら感を出す膨張剤的用途など）

やまといもの分類と歴史

広義のヤマイモ（ヤマノイモ）には、ナガイモ、やまといも、自然薯などがあります。
縄文時代から食べられていたようで、精がつく事から「山ウナギ」との異名もあります。

千葉県内の主なやまといも産地

多古町、佐倉市、旭市、香取市

やまといもの旬

千葉県産やまといもは、12月から1月が旬です。

やまといもの上手な保存方法

やまといもは、呼吸しています。
真空パックの封を切って、切り口だけラップをして冷蔵庫の野菜室で保存します。
すりおろした物を、板状に伸ばして冷凍すると、必要な量だけを折って使う事ができます。

おいしいやまといもの選び方

いちょういも（ていも、バチイモ）タイプと棒形タイプがあります。
最近は、むき易くおろし易い棒形が好まれています。

• 表皮の色が自然な肌色のもの
  土質によっては多少色の濃い物が出来る事もあります。
  色の濃い方が、粘りがあるという説もあります。
• 粘りの強い芋が好みなら表面の多少凹凸のあるものを、むき易さではなめらかなもの
• 切り口が白いもの
  ひげ根は洗浄後に手作業で取り除くので、多少残ってしまう事もあります。
  多い場合は、皮をむく前にコンロの火で焼き取るとよいでしょう。

やまといも調理のポイント

• 皮は、スプーンで簡単にむけます。
• すり鉢でよくすりおそせばキメ細かさが出て更に美味しくなります。
• 手のかゆみは酢水で洗い流すと取れます。

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