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更新日:令和5(2023)年11月1日
ページ番号:316922
白いご飯、炊き込みご飯、どんぶり物、混ぜご飯、おすしなど、日本の主食です。
香取市、旭市、成田市、匝瑳市、市原市、山武市、他全域
千葉県産米は、8月中旬~12月が旬です。
風通しの良い冷暗所で保管します。
高温で乾燥しやすい場所ではお米の水分低下やひび割れができやすくなります。
また、湿度の高い所ではカビや虫の発生原因になります。
お米は匂いを吸収するので、香りの強い食品の近くには保存しないようにしましょう。
銘柄だけで判断しないで、袋の中をよく観察し、次のようなおいしいお米を選びましょう。
最初の水は糠(ぬか)臭くなるので、研がずに糠が浮き上がったら直ぐに捨てます。
時間をかけすぎると糠の水を吸収し、ご飯の風味や艶が悪くなるので、3分以内で研ぎます。
また、力を入れすぎるとお米が割れるのでやさしく研ぎます。
季節によって水温に差があるので、夏は1時間、冬は1~2時間水に浸します。
古米は新米より吸水力が弱いので、30分程度さらに長く浸します。
炊きあがったらできるだけ早くご飯をほぐす「シャリ切り」をし、ご飯粒を潰さないようふんわり混ぜます。
玄米を水に浸し1ミリメートル程度発芽させたものです。
発芽することで酵素が働きだし、新しいアミノ酸などの栄養素が作り出され、健康によい米とされています。
精白米に胚芽が残っているお米です。
胚芽にはビタミンB1、B2、Eなどの栄養成分が多く含まれていて、食べるとコクがあり一味違う美味しさがあります。
胚芽精米の洗米は、さっと水に流す程度にし、栄養分が流出しないようにします。
無洗米」は精米機で普通にとう精した精米(一般に販売されているお米)に残っている糠(ぬか)をさらに取り除いて、炊飯の際に研ぐ(洗米)手間のかからないお米です。
とぎ汁を排水しないので、環境にやさしいお米といえます。
お米を販売するすべての販売業者に表示が義務付けられています。
食品表示法に基づく「食品表示基準」により、袋詰め精米の場合は名称、原料玄米(産地、品種、産年)、内容量、精米時期、販売者名が表示されます。
ブレンド米の場合は「複数原料米」「ブレンド米」などと表示されます。
食品表示法の「食品表示基準」に基づく表示(うるち精米一括表示例、単一原料米使用)
千葉県は東日本一の早場米の産地です。
最も収穫が早い「ふさおとめ」、平成18年デビューの「ふさこがね」、県内作付面積の約5割を占める「コシヒカリ」、令和2年にデビューした「粒すけ」と、自信をもって美味しいお米をお届けします。
「粒すけ」は令和2年春から一般栽培が開始され、同年秋に本格デビューしました。
大粒で、炊飯米は白く光沢に優れる
程良い粘りと弾力があり、コシヒカリと同等以上の良食味
魚、肉、寿司、どんぶり等色々な料理に合うオールマイティな食感
コシヒカリと同じ栽培・収穫時期で収量が多い
茎が短く倒れづらく、安定生産できる
品種の特徴である大きな米粒、新たに生まれたフレッシュ感、この品種の光り輝く将来性をチーバくんが頭上に掲げてお披露目をしているイメージのデザインです。
平成18年にデビューした千葉県オリジナル品種で、県内作付面積の約2.5割を占めています。
粒が大きく、ふっくらとした炊き上がり
色白で艶があり、見た目も非常においしそう
やや軟らかく、もっちりとした粘りがある
冷めても硬くなりにくいため、おにぎりや太巻き寿司にも最適!
「ふさこがね」をお求めの際は、自然豊かな千葉県で元気に育ち、ちょっぴりお転婆なイメージの少女キャラクターが目印です。
千葉県が開発した早生品種です。平成10年にデビューし、県内作付面積の約1割を占めています。
粒が大きい
炊きあがりのツヤ、見栄えは非常に良い
粘りは控えめで、あっさりとした食味
ふさおとめのキャラクターは和服の若々しい女性「おとめ」の姿と千葉県の県花である菜の花を帯に菜の花畑としてイメージしました。
県内作付面積の約5割を占める主力品種です。
千葉県のコシヒカリは、8月末に収穫が始まり9月初めには新米を食卓にお届けできるところが自慢です。
「粘りが良く、つやつやしたほんのり甘みのある食感はやはり千葉のコシヒカリ」と自信を持って消費者の皆様へお届けできる一品です。
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