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更新日:令和4(2022)年9月21日
ページ番号:316973
夏といえばヒマワリ!太陽に向かって咲く姿は見ているだけで元気になります。
品種によって色や花びらの形が違うんですよ!
快気祝い、お見舞いや父の日ギフトに人気です。
ヒマワリ(向日葵、学名:Helianthusannuus)はキク科の一年草です。
日回りと表記されることもあり、また、ニチリンソウ(日輪草)と呼ばれることもあります。
ヒマワリの栽培は、種実を食用や油糧とするためのものと、花を観賞として楽しむものに大きく分かれ、千葉県では観賞用が主流です。
千葉県では、館山市、南房総市、芝山町、鴨川市、旭市でヒマワリの栽培が盛んで、主に施設で生産されています。
明るいオレンジ色の花弁に芯が黒い品種が定番になっています。
その他に黄色い花弁、芯が緑色、八重咲きなどの品種があります。
オレンジ色花弁・黒芯
サンリッチオレンジ、サンリッチマンゴー、ビンセントオレンジ、ビンセントネーブル
黄色花弁・黒芯
サンリッチレモン、サンリッチパイン、ビンセントポメロ
オレンジ色花弁・緑芯
サンリッチフレッシュオレンジ、ビンセントクリアオレンジ
黄色花弁・緑芯
サンリッチフレッシュレモン、ビンセントクリアレモン
白色花弁・黒芯
ホワイトナイト
赤色花弁・黒芯
プロカットレッド
覆輪
サンリッチライチ、サンリッチマロン
八重咲き
東北八重、パナッシュ、マヤダブル、レモネード、レモンオーラ
やせた水はけの良い砂質土壌が栽培に向きます。
細く硬い茎に仕上げます。
種をまく時期は、1~8月(適期は4月下旬~5月)です。
発芽には、22℃前後必要とします。
1~3月の低温期での種まきでは、奇形花の発生を予防するため、最低気温が5℃以上になるようにします。
6~8月の高温期での種まきでは、適した品種を選び、栽培期間と草丈を調節します。
水やりは、控えめに行い、追肥は生育に応じて、即効性の化成肥料を与えます。
館山市、南房総市、芝山町、鴨川市、旭市
千葉県産ヒマワリは、東京都中央卸売市場における出荷量が447万本(シェア44.6%)、販売金額は約2.9億円と全国第1位です。(令和3年)
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