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更新日:令和6(2024)年3月10日
ページ番号:8746
安房、夷隅地域の森林や、当事務所の事業に係る風景の一コマを紹介します。
鴨川市内浦地区は、タイの生息で有名な鯛ノ浦に面し急な山地が海辺まで迫ってきています。山地の崩壊、落石等の災害を防ぐため治山事業を施行しています。
林相はマテバシイがほとんどを占めていますが、林内が暗く下草も生えないため、土壌の流出、崩壊の要因となるので、本数調整伐を行っています。
鴨川市小湊から勝浦市の浜行川にかけての海岸です。断崖が海に迫り、「おせんころがし」という名所となっていますが、崖の上部の森林は魚つき保安林に指定されています。
森と魚・・・まだよくわからないことも多い不思議な関係です。
鴨川市にある内浦山県民の森の森林です。尾根筋の所々にモミが生育しています。かつては炭焼きも行われ、全くの天然林ではありませんが、カシ類、シイ等の常緑樹が主体の林相の中にヤマザクラ等の落葉樹も混生し、今では自然に近い姿になっています。水源かん養、保健の保安林に指定されています。
鴨川市から南房総市にかけて東西に嶺岡山系が連なっています。その一角、旧丸山町の北の端に県内で最高峰の愛宕山(408メートル)があります。この周辺も地すべり地帯で、地すべり防止工事が行われており、また県営林の造林地が広がっています。
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