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更新日:令和8(2026)年8月28日

ページ番号:870172

令和7年度かずさアカデミアホール指定管理者の管理運営状況評価結果

1.概要

(1)施設名等

施設名 かずさアカデミアホール
指定管理者

株式会社かずさアカデミアパーク

指定管理期間 令和3年4月1日から令和8年3月31日まで
評価対象年度 令和7年度
第三者評価の有無(今回)

施設所管課 商工労働部企業立地課

(2)施設の設置目的等

設置目的

地域における産業、学術、文化等の多様な交流の拠点として、その交流の場を提供することにより、本県の産業の高度化及び文化の振興を図る。

指定管理者が行う業務の範囲

(1)会議、研修会、集会、展示会等のための施設の提供
(2)文化活動のための施設の提供
(3)その他かずさアカデミアホールの設置の目的を達成するために知事が必要と認める業務

 (3)施設の運営状況

年度

会議室の
延べ利用日数
(日)※1

指定管理料

(A)

その他維持

管理費(B)※2

使用料等

県収入(C)

県の収支

(C-A-B)

(参考)

利用料金

令和7年度 1,377 431,287千円 78,460千円 202千円 ▲509,545千円 53,666千円

(参考)

令和6年度

1,447

430,084千円

20,392千円

277千円

▲450,199千円

59,872千円

※1 カウント方法:メインホール、大・中会議室及び小会議室(全10室)の延べ利用日数

※2 維持補修費、委託料、工事請負費、備品購入費(指定管理料に含まれるものを除く)

※3 「▲」は数値がマイナスであることを意味します。

2.評価結果

(1)管理運営状況評価

管理業務の実施状況に関する事項

評価項目 評価 評価理由等

施設の設置目的・法令等の遵守等

A 千葉県かずさアカデミアホール設置管理条例をはじめとする関係法令を遵守した適正な管理運営がなされた。また、県への定期的な報告や日常の相談・連絡等も適切に行われた。
安全性の確保 A

災害時等緊急連絡網及び危機管理マニュアルの整備を行うとともに、地震・火災を想定した訓練及びAED講習を実施した。加えて、木更津市の指定避難所として指定を受け、災害発生時における地域住民の安全確保及び円滑な避難所運営に対応できる体制整備に取り組んだ。

適切な管理運営 A

計画に沿って清掃、警備、設備管理、緑地管理等を適切に実施した他、関係法令等に従い設備の必要な測定業務も行った。

また、省エネ・ごみの再資源化にも積極的に努めており、環境に配慮した管理運営を行った。

適切な財産管理 A 施設・設備の保守点検、消耗品の交換等を的確に実施した。また、限られた予算の中、優先度を考慮した計画的な修繕に努めた。

事業の企画運営に関する事項

評価項目 評価 評価理由等

事業の実施(必須事業)※

A

ほぼ事業計画書どおり、利用促進に向けた取組等を実施している。

受注案件のデータ分析により誘致するターゲットを絞り込むことで、旅行会社やイベント会社等に対して効果的に誘致活動を行い、新規案件の獲得につなげた。また、そのうち一部は次年度の予約も確保済で、今後も継続的な利用が期待できる。

また、地元企業・住民の利用促進のため、企業訪問や広報誌などにより主催者や利用者への呼びかけを行うとともに、周辺地域の大型の文化活動やイベントの受け皿となるべく誘致活動を行った。

サービスの向上・自主事業・地域の連携等 A

ホテル部門と連携し、柔軟で迅速な対応に努め、利用者へのサービスの向上を図った。また、ホテルオークラグループの研修により職員の資質向上に努めた。

自主事業は全て計画どおり実施しており、参加者のニーズや開催時期を踏まえて企画を工夫していると認められる。地元地域との連携を図ったイベントも実施するなど、地域の活性化に寄与している。

施設利用状況に関する事項

評価項目 評価 評価理由等

利用者数、稼働率、料金収入等

B 利用料金収入は前年度を下回り、目標とすべき値の約77%にとどまった。
稼働率・利用者数も前年度を下回った。
管理運営体制 A

ホールとホテルを一体として運営することで効率的な運営を達成しつつ、施設の運営管理に必要な人員を適切に配置した。

将来の運営を見据えた正規職員の確保の努力も認められる。

収支状況 A 収入が前年度より減少したが、収支決算は黒字であった。特に電気・ガス等の公共料金を縮減するための努力が認められ、長期的な経営視点に立った運営がなされている。

利用者意見の反映

利用者満足度

A 施設利用者や来場者からの意見等を聞く体制を整えており、意見に対して適切に対応するなど、利用者満足度向上のための努力が認められる。

総合評価

評価 評価理由等
一部良好でない 各項目の合計得点19点/30点満点(63.3%)
各項目の評価点数の平均点1.9点

 (2)特記事項

特に評価される点

交通利便性に課題がある地域でありながら、営業活動への注力により、継続的な利用が見込まれる企業研修等を誘致できたことは評価に値する。

また、ファッション雑誌等の撮影利用や、吹奏楽部等の音楽団体の利用をほぼ毎月誘致できたことも評価に値する。

次年度に向けて

改善が望まれる点

利用者数、稼働率、料金収入は全て前年度を下回る結果となった。原因として、定例的に利用のあった案件の開催数が減少したことが挙げられる。そのため、新規案件を定例化していくための営業活動に努めること。
また、ホールとホテル施設を一体利用できる利点については、宿泊者の属性が団体客から個人客へと移りつつある傾向が認められるため、新たな種類の案件をホールへ誘致することも重要である。故に、引き続き団体利用の誘致に努めつつ、ホテル・ホールの一体利用という施設特性を活かした新たな利用需要の創出及び利用者層の拡大が求められる。

前年度評価で改善が望まれると指摘された点とその改善状況

前年度評価の指摘事項は、「パークへの企業進出が進んでいる状況を踏まえ、パーク内企業を含めた地元企業のさらなる利用拡大に努めること。また、ホールとホテル等の施設を一体利用できる利点を活かし、大型案件である国際会議・学術会議及び周辺企業との連携による研修・合宿案件などの獲得にもいっそう力を入れること。」であった。
令和7年度はパーク内企業・団体による利用が9件、利用人数が延べ2,600人と、ともに前年度比で増加しており、誘致活動の成果が認められる。今後、パークへの新規進出企業も含めさらなる地元利用の拡大が望まれる。
国際会議・学術会議は3件開催され、令和6年度よりも減少したが、令和8年度以降においても既に複数の案件の誘致に成功している。

3.評価基準

(1)各項目の評価の基準

各項目について、「S、A、B、C」で評価する。

基準 評価 対応数値
  • 事業計画を上回っている
  • 期待する水準を上回っている
  • 達成度イメージ:110%以上

S

3

  • ほぼ事業計画どおりである
  • ほぼ期待する水準どおりである
  • 達成度イメージ:90%以上から110%未満

A

2

  • 一部分を除き、事業計画どおりである
  • 一部分を除き、期待する水準どおりである
  • 達成度イメージ:70%以上から90%未満

B

1

  • 事業計画を大幅に下回っている
  • 期待する水準に達していない
  • 達成度イメージ:70%未満

C

0

 (2)総合評価の基準

各項目の評価を「対応数値」に従い数値化し、以下に当てはめ総合評価を行う。

総合評価 基準

優良

すべての項目が2.0以上で、各項目の数値の平均が2.5以上の場合

良好

  • 各項目の数値の平均が2.5以上であるが1.0以下の項目がある場合
  • 各項目の数値の平均が2.0以上2.5未満の場合(ただし、1.0以下の項目は全体の3割以内)
一部良好でない
  • 各項目の数値の平均が2.0以上だが、1.0以下の項目が全体の3割を超える場合
  • 各項目の数値の平均が1.5以上2.0未満の場合

良好でない

  • 各項目の数値の平均が1.5未満の場合
  • 0点の項目がひとつでもある場合
  • 重要項目(※印の項目)に1.0以下の項目がひとつでもある場合
  • 1.0以下の項目が全体の7割以上の場合

お問い合わせ

所属課室:商工労働部企業立地課かずさアカデミアパーク推進班

電話番号:043-223-2420

ファックス番号:043-222-4092

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