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ホーム > しごと・産業・観光 > 企業誘致 > 企業立地支援・誘致政策 > かずさアカデミアホール > かずさアカデミアホールの指定管理について > 令和4年度かずさアカデミアホール指定管理者の管理運営状況評価結果
更新日:令和5(2023)年11月30日
ページ番号:624080
施設名 | かずさアカデミアホール |
---|---|
指定管理者 | 株式会社かずさアカデミアパーク |
指定管理期間 | 令和3年4月1日から令和8年3月31日 |
評価対象年度 | 令和4年度 |
第三者評価の有無(今回) | 有 |
施設所管課 | 商工労働部企業立地課 |
設置目的 |
地域における産業、学術、文化等の多様な交流の拠点として、その交流の場を提供することにより、本県の産業の高度化及び文化の振興を図る。 |
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指定管理者が行う業務の範囲 |
(1)会議、研修会、集会、展示会等のための施設の提供 |
年度 | 会議室の |
指定管理料 (A) |
その他維持 管理費(B)※2 |
使用料等 県収入(C) |
県の収支 (C-A-B) |
(参考) 利用料金 |
---|---|---|---|---|---|---|
R4 | 1,264 | 422,216 | 46,671 | 712 | ▲468,175 | 59,943 |
(参考) R3 |
939 | 409,000 | 151,255 | 5,654 | ▲554,601 | 39,802 |
※1カウント方法:メインホール、大・中会議室及び小会議室(全10室)の延べ利用日数
※2維持補修費、委託料、工事請負費、備品購入費(指定管理料に含まれるものを除く)
評価項目 | 評価 | 評価理由等 |
---|---|---|
施設の設置目的・ 法令等の遵守等 |
A | 千葉県かずさアカデミアホール設置管理条例をはじめとする関係法令を遵守した適正な管理運営がなされた。また、県への定期的な報告や日常の相談・連絡等も適切に行われた。 |
安全性の確保 | A | 災害時等緊急連絡網及び危機管理マニュアルの整備を行っている。また、地震と火災を想定した訓練及びAEDの講習を実施した。 |
適切な管理運営 | A | 計画に沿って清掃、警備、設備管理、緑地管理等を適切に実施した他、関係法令等に従い設備の必要な測定業務も行った。 また、省エネ・ごみの再資源化にも積極的に努めており、環境に配慮した管理運営を行った。 |
適切な財産管理 | A | 施設・設備の保守点検、消耗品の交換等を的確に実施した。また、限られた予算の中、優先度を考慮した計画的な修繕に努めた。 |
評価項目 | 評価 | 評価理由等 |
---|---|---|
事業の実施(必須事業) |
A | ほぼ事業計画書どおり、利用促進に向けた取組等を実施している。 誘致活動は首都圏営業部と地元営業の2チーム体制で行っている。首都圏営業部では、過年度データを分析のうえ、誘致するターゲットを絞り込むことで、旅行会社やイベント会社等に対し、効果的に誘致活動を行った。 また、周辺立地企業と連携した、研修等の案件の新規開拓へも取り組んだ。 地元営業では、地元住民の利用促進のため、広報誌などにより、主催者や利用者への呼びかけを行うとともに、周辺地域の大型の文化活動やイベントの受け皿となるべく誘致活動を行った。 |
サービスの向上・ 自主事業・ 地域の連携等 |
A | ホテル部門と連携し、柔軟で迅速な対応に努め、利用者へのサービスの向上を図った。また、ホテルオークラグループの研修により職員の資質向上に努めた。 ニーズの増えているハイブリット会議等への対応として、無線LANの整備等を順次進めている。 |
評価項目 | 評価 | 評価理由等 |
---|---|---|
利用者数、稼働率、 料金収入等 |
B | WITHコロナの状況下でありながら、コロナの影響で これまで開催されていなかった案件が徐々に戻りつつあり、その結果、延べ利用日数や利用料収入はコロナ以前の水準近くに回復した。 |
管理運営体制 | A | ホールとホテルを一体として運営することで効率的な運営を達成しつつ、施設の運営管理に必要な人員を適切に配置した。 |
収支状況 | A | 収支決算状況は概ね良好であり、経費縮減に向けた努力も認められる。 |
利用者意見の反映 利用者満足度 |
A | 施設利用者や来場者からの意見等を聞く体制を整えている。利用者等からの改善意見そのものもは少なく、ご意見に対しても、適切に対応するなど、利用者満足度の向上に向けた努力が認められる。 |
評価 | 評価理由等 |
---|---|
一部良好でない | 各項目の合計得点19点/30点満点(63.0%) 各項目の評価点数の平均点1.9点(1.0の項目) |
特に評価される点 |
コロナの影響が引き続きあるなか、安全面に配慮しながら地道に誘致活動を行った結果、コロナでこれまで開催されなかった案件を取り込むことができた。
また、周辺企業で実施する体験型SDGs研修との連携による、新たな案件の獲得は、今後の定着も期待でき、評価できる。
|
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次年度に向けて 改善が望まれる点 |
ホールとホテル等の施設を一体利用できる利点を活かし、大型案件である国際会議や学術会議などの獲得に力を入れるとともに、地元市と連携することにより、地元住民や地元企業など地元利用案件 及び周辺環境の変化やアフターコロナ等の社会情勢を踏まえ、引き続き、新しい分野の利用案件の獲得に努めること。 |
前年度評価で改善が望まれると指摘された点とその改善状況 |
前年度評価の指摘事項は、「ホールとホテル等の施設を一体利用できる利点を活かし、大型案件である国際会議や学術会議などの獲得に力を入れるとともに、地元市と連携することにより、地元住民や地元企業など地元利用案件及び周辺環境の変化や社会情勢を踏まえた新しい分野の利用案件の獲得に努めること。」であった。 コロナの影響が引き続きあるなか、地道な誘致活動により、国際会議や学術会議等の大型案件をコロナ前の水準に回復したことや、周辺企業との連携による新たな案件の獲得は、評価に値する。 |
○現在の評価指標(利用件数)について、大型案件である国際会議や学術会議などの獲得も志向することから、今後の評価の際には、利用料収入を勘案するなど、検討した方が良い。 ○ハイブリッド会議への対応は、利用する立場としては高く評価している。 ○良い施設が良い環境にあるということをもっと知ってもらうための取組を充実されたい。 ○オンライン型の会議・研修が増える一方で、デジタルには替えられないリアルの価値が再認識されている。周辺企業や地元産業と連携した体験型研修等の誘致活動の充実強化を期待する。 |
基準 | 評価 | 対応数値 |
---|---|---|
|
S |
3 |
|
A |
2 |
|
B |
1 |
|
C |
0 |
総合評価 | 基準 | |
---|---|---|
優良 |
すべての項目が2.0以上で、各項目の数値の平均が2.5以上の場合 |
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良好 |
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一部良好でない |
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良好でない |
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