千葉県のイノシシ肉の出荷制限の部分解除（勝浦市、大多喜町）について

発表日：令和6年7月23日
農林水産部農地・農村振興課

東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故に伴い、国からの指示により、平成25年1月から県内の処理加工施設から出荷されるイノシシ肉について、放射性物質の全頭検査を行ってきましたが、国と協議を重ねてきたところ、令和6年7月23日付けで勝浦市及び大多喜町において捕獲されるイノシシの出荷制限が解除されました。

今後は、勝浦市、大多喜町で捕獲されたイノシシは、食肉処理業の許可を得ており、県が定める「出荷制限解除後の出荷・検査管理方針」を遵守する処理加工施設において、放射性物質の全頭検査を行うことなく、解体され、イノシシ肉として流通させることができるようになりました。

1 出荷制限指示日

平成24年11月5日

2 部分解除された日

令和6年7月23日

3 部分解除された品目及び地区

品目：イノシシ
地区：勝浦市、大多喜町
※その他の地区については従来通り全頭検査を実施する必要があります。

4 「出荷制限解除後の出荷・検査管理方針」について

出荷制限の部分解除後も、「出荷制限解除後の出荷・検査管理方針」に基づき概ね1年間は原則月1検体以上の検査を実施するとともに、イノシシ個体の識別のための個体番号の付与や出荷・製品の包装パッケージへの個体番号や産地の表示など、安全安心を確保するための仕組みは継続します。

出荷制限解除後の出荷・検査管理方針（PDF：92.3KB）

関係資料

報道発表資料（千葉県のイノシシ肉の出荷制限の部分解除（勝浦市、大多喜町）について)（PDF：215.8KB）