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更新日:令和5(2023)年9月25日
ページ番号:9014
安定した漁業を目指し、水産資源や海洋環境に関する研究に取り組んでいます。
漁船漁業の効率的な操業や水産加工原料の入手に役立つ情報提供として「いつ、どこに、どのような魚が、どれだけ捕れるか」予測し、『漁海況旬報ちば』や研修会で広報しています。
〔対象魚種と漁業〕
マサバ・ゴマサバ(たもすくい網(JPG:16KB)漁業・まき網(JPG:18KB)漁業)、サンマ(棒受網漁業)、マイワシ・カタクチイワシ(まき網(JPG:18KB)漁業)、カツオ(曳縄(JPG:15KB)漁業)、スルメイカ(いか釣(JPG:14KB)漁業)
水産資源を安定してずっと利用するためにどのような捕り方をすればよいか研究しています。
また資源を増やすためにおこなっている種苗放流の効果やより効果のある放流方法についても研究しています。
〔対象魚種〕
マダイ、ヒラメ、クロダイ、マコガレイ、アワビ(クロアワビ、メカイアワビ、マダカアワビ)、クルマエビ、サザエ、イセエビ、チョウセンハマグリなど
漁もようを予測したり、資源の上手な利用を手助けするためには、対象魚種の生態(成長、成熟、分布、移動)を明らかにする必要があります。そこで、水揚物の測定、水揚量調査、操業実態調査、標識放流などをおこなっています。
海の状態は、魚の分布や生き残りに大きく影響します。そこで、調査船や人工衛星からの情報を用いて、水温や流れなどを把握しています。これらの情報は『関東・東海海況速報』により毎日(休日、祝祭日、年末年始を除く)提供しています。また、毎月1回おこなっている海洋観測の結果は『沿岸定線観測速報ちば』や『三陸・常磐・房総5県共同100m深水温速報』により提供しています。
効率的な操業がおこなえるように漁業調査船(千葉丸、ふさみ丸)で漁場を探し、その結果を漁業者に提供しています。
〔対象魚種と漁業〕
マサバ・ゴマサバ(たもすくい(JPG:16KB)漁業)、サンマ(棒受網(JPG:16KB)漁業)、カツオ(曳(JPG:15KB)縄漁業)、スルメイカ(いか釣(JPG:14KB)漁業)
主要魚種・漁業の様子や予報、資源研究室の調査・研究の成果をとりまとめたものです。千葉県水産情報通信センターと共同で1992(平成4)年から毎月3回提供しています。FAXとインターネットで入手できます。
本県沿岸域で毎月1回、漁業調査船(千葉丸、ふさみ丸)で水温、塩分などを観測しており、その結果をとりまとめたものです。インターネットで入手できます。
熊野灘沖から犬吠埼沖までの海面水温、流れ、黒潮の位置などがわかる速報です。東京都、静岡県、神奈川県と共同で1985年から毎日作成(土日、祝祭日、年末年始を除く)していた一都三県漁海況速報に、三重県、和歌山県も参加し、関東・東海海況速報としてリニューアルしました。FAXとインターネットで入手できます。
岩手県水産技術センター、宮城県水産技術総合センター、福島県水産試験場、茨城県水産試験場と共同で各県が毎月1回実施している海洋観測の100m深水温の結果をとりまとめたものです。茨城県水産試験場が作成しており,インターネットで入手できます。
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