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更新日:令和5(2023)年3月3日
ページ番号:9009
内水面ということばはあまり一般的に使われることはありません。海面に対する内陸水面、淡水域の湖沼河川の総称として、水産業の専門用語になります。
千葉県には、利根川、印旛沼、手賀沼など、漁場として利用されている多くの河川や湖沼があります。そこは、18の漁業協同組合の漁師さんたちが漁業を営む大切な水域です。
わたしたちは、漁場となっている川や湖沼をもっと上手に利用することを考えています。
魚たちがもっと住み良い場所になるには!
もっとたくさん増やすには!
そして、どんな稚魚をどのくらい放流すれば!
など、どうしたらよいかという疑問について調査や研究を続けています。
また、このような漁場は漁師さんだけが利用するためのものではありません。
県内に生息する淡水魚を中心とした展示などを通して、川や沼に生息する生き物たちへの親しみ、水辺環境への親しみ、これら人々の憩いの場として考えてもらうような取組みも行っています。
さらに、陸上の池では食用となるウナギ、ナマズ、アユ、ホンモロコなどの養殖の研究を行っています。
わたしたちは、これらの技術の改良にも努力しています。
内水面有用魚介類の生息環境保全のため、生息状況や生息環境の長期連続的な調査を実施しています。
主な内容としては、
などを行っています。
県内の内水面養殖業の振興を図るため、魚病対策や養殖指導、養殖に必要な種卵及び種苗の提供をしています。
また、アユ資源の維持増大のための取り組みや絶滅危惧種保護のための取り組みを行っています。
主な内容としては、
などを行っています。
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