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更新日:令和4(2022)年8月30日
ページ番号:314408
発表日:平成30年1月17日
教育庁教育振興部生涯学習課
「千葉県立図書館基本構想案」に係る意見募集(平成29年12月21日~平成30年1月11日)を行い、県民の皆様からの意見を参考とさせていただいた上で、「千葉県立図書館基本構想案」を一部修正し、平成30年1月17日に「千葉県立図書館基本構想」を教育委員会会議で決定しました。
県教育委員会では、平成23年、県立図書館の役割や機能を明確にするため、「千葉県立図書館の今後の在り方」を策定し、中央・西部・東部の各県立図書館が地域を分担して県内の図書館サービスの向上を図るとする考え方を改め、3館が一体となって機能強化を図る方向性を示し、活動してまいりました。
一方で、平成27年に策定した第2期目となる千葉県教育振興基本計画では、家庭や地域における子どもの読書活動の支援が重点的な取組として掲げられており、県立図書館は、市町村立図書館サービスや学校図書館ネットワークを様々な形で支援し、県内全体の読書活動の充実に努めることとされました。
また、平成28年7月には、新たな「公の施設の見直し方針」が策定され、「現行の県立図書館3館体制について、その役割や今後の図書館を取り巻く状況を踏まえ、機能集約化等も含め継続して検討を行う」こととされました。
これらの状況の変化から、平成23年に策定した「今後の在り方」の内容を見直し、有識者の方々の意見を踏まえた上で、これからの時代にふさわしい県立図書館の指針となる基本構想を策定する必要があると考え、昨年10月に千葉県生涯学習審議会に対し、「県立図書館の今後の在り方」について諮問しました。
本基本構想は、この答申を踏まえ、県議会での御議論や県民の皆様からの様々な御意見を参考とさせていただき、取りまとめたものです。今後、県教育委員会では県立図書館が、光り輝く「教育立県ちば」の実現と、読書県「ちば」の飛躍に向けて大きく寄与するとともに、県民の皆様の期待により一層応えることのできる図書館となるよう取り組んでまいります。
意見提出者数:67件(一般47人、2団体、18市町村)
提出意見数:144件(一般93件、団体5件、市町村46件)
提出方法:電子メール34件、FAX31件、郵便2件
「千葉県立図書館の今後の在り方検討事業」業務 概要版(PDF:861KB)
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