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更新日:令和8(2026)年9月28日

ページ番号:874346

令和8年度 千葉県学力向上推進会議(第1回)

会議の概要

1 日時

令和8年7月28日(火曜日)午前10時から正午まで

2 会場

千葉県庁中庁舎9階企画管理部会議室(千葉市中央区市場町1-1)

3 内容

趣旨説明

協議

  • 今年度の重点について
  • 「自ら学ぶ子供の育成」について
  • 各事業について

4 議事録

会議の概要(議事録)(PDF:136.3KB)

(1)今年度の重点について

ア 取組の概要について【事務局より説明】
イ ちばっ子の学び変革推進事業について【事務局より説明】

※ア、イともに別添配付資料に基づいて説明

ウ 小・中・高等学校の取組
(ア)小学校より

・「読んで考えて表現する子を育てる学習指導の工夫」を研究主題として、国語の研究に取り組んでいる。

・児童が夢中になって学習できるような言語活動の充実を目指している。

・「長い文章をじっくり読む力」、「読んだことを根拠に自分の考えを書いたり表現したりする力」、「友達の意見を聞いて考えを広げる力」に課題がある。

・「読む」「考える」「表現する」を一体化した学習を行っている。 

・並行読書の取組や、授業中に提示する教師見本の作成に力を入れている。

・視写や書き換えなど文体に親しむ活動にも力を入れている。 

・教師見本を作成することで、教師側も子供にどのような力を身に付けさせたいのかという明確な指導計画を立てることができる。

・アンケートでも「意見を言うことや書くことが楽しい」という回答が増え、学習に前向きな態度が広がっている。

・継続した「書く」活動の充実が今後の課題である。言語活動を核にした授業改善に取り組んでいきたい。

(イ)中学校より

・昨年度は、理科の探究過程における「個別最適な学びと協働的な学び」を一体的に取り入れた授業づくりを行ってきた。

・日々の授業改善を図るとともに、校内授業研究会を行い、成果と課題を明らかにしてきた。 

・今年度は、学習過程における研究とし、全教科に広げて研究を進めている。

・教職員の大幅な入れ替えにより若手教員も増加したことから、「授業力の向上」ということで、教育事務所指導主事による理論研修から始めている。今、各教科に落とし込み、指導案やモデルプランを作成し、研修に取り組んでいる。

・自らの問いを探究していくことや、問題について協議するという協働的な学びまで至っていないという課題がある。 

・授業公開は理科の教科で行う予定。また、参観者に向けて、各教科で作成したモデルプランを発表する予定。

(ウ)高等学校より

・対話的で協働的な学びを共通設定目標として、授業改善に取り組んでいる。

・「総合的な探究の時間」を中心とした探究活動を体系的に実施している。 

・教科の授業では、グループ活動や対話的な活動を積極的に取り入れている一方で、講義型から抜け出せない授業もある。 

・各家庭で購入した端末を、授業をはじめ学校生活全般で活用している。

・端末は、資料の共同編集、意見の共有・集約、遠隔地とのオンライン交流、実技の技能向上などに活用している。

・「個別最適な学び」については、振り返りシートなどに取り組んでいるが、充実に向けての検討が必要。

・DX推進パートナーが今年度配置され、相談に乗っていただいている。

・世界で活躍できるリーダーを育成することを目的とした英語事業の新たな取組について(1)ALTの増置(2)オンライン国際交流(異文化交流と語学力の向上)(3)AIの活用(授業内でアプリ等の活用)(4)有識者による検証(敬愛大学の協力)

エ 質疑応答

・教師見本についてもう少し具体的に教えてほしい。

→教師が授業で子供たちが取り組む作品(詩や作文など)の見本を作っている。発達段階に応じて活用できるように、数種類作成している。

・学び合いはできているが、協働的な学びに至っているとは言えないことについて詳しく教えてほしい。

→協働的な学びについては、教職員側のより深い理解が必要。教え合いをすれば協働的な学びというわけではない。教師側が協働的な学びについて各教科で捉え直して、より理解して進める必要があるということ。

(2)「自ら学ぶ子供の育成」について

ア 協議するテーマについて【事務局より説明】

※別添配付資料に基づいて説明

イ グループ協議

「テーマ:自ら学ぶ子供の育成のためには」

・A,B,Cの3グループに分かれて協議。

ウ 全体での共有

【Aグループ】

・学力とは何か。机に向かうことだけが学びか、ボランティア活動や親の手伝いで自分で何かを身に付けることも学びに向かっていると言えるのではないか。

・子供にとって、スマートフォンの存在は大きい。学習にも活用できるので、うまく共存する必要がある。

・義務感で強制的に机に向かう子は、自ら学びに向かう姿勢のある子ということには疑問がある。

・家庭と協働した学びへの改革が必要。親からの声掛けが大切。

・学校側からは、自ら調べたくなるような課題を提示するようにしたい。

・学び方、調べ方、帰宅後の時間の使い方など、自らのマネジメント能力が学びに向かう力につながる。

【Bグループ】

・確かに勉強を嫌がっている子供もいるし、スマートフォンや動画を見る時間が増えている。

・大学生にも同じように課題をやる学生とやらない学生がいて二極化している。

・スマートフォンの動画視聴などは止めることが難しい。やめ時がわからない。

・宿題を出すこと自体が減少しているように感じる。中学校では、強制力のあるものは少なくなり、自主性を重んじるようなものが増えてきた。小学校では、強制力のあるものもあるが、自主学習のような家庭学習を取り入れている。

・AIが入ってきて、その利用をすべて断ち切るのは難しい。大学のレポートをAIで作成し、判別するのもAIという状況もある。自己課題という名の放任にならないように気を付けたい。学習が面白くなるような授業改善も必要。

【Cグループ】

・宿題の量が減っている現状は確かにある。あまり出してはいけないような雰囲気もある。家庭も子供の学習時間の不足を認知している。以前は一斉でドリル型の学習であったが、「個別最適な学び」が求められる中で、どのような宿題を出していけばいいのか、どうして宿題を出さなくなったのかという原因などを精査していく必要がある。

・目的のため(進学のためなど)の学習に取り組んでいる子供は、今も多くいる。一方で、少子化の影響もあり目的意識をもって学習に取り組まなくても済んでいる層がいるのも事実。進学だけではなく、その先の自己成就や社会貢献まで、学びの目的を引き上げられれば、探究的な学びにもつながるのではないか。

 

座長:スマートフォン、SNS、宿題とのつき合い方など、望ましい学び方を児童生徒が身に付けられていないケースがある。自ら学ぶ子供の育成に向けて、「学び方」を学校は教えられているのかが気になっている。学校の中で、「学び方」を具体的に明示的に示していくことで、自ら学ぶ子供たちは徐々に増えていくのではないか。

(3)各事業について

ア 各事業の概要

※別添配付資料に基づいて説明

イ 質疑応答

・「千葉のいちばん星」と「CHIBA学力向上施策計画一覧」の並び順や事業どうしの関係性を対応させていただきたい。また、「教師の研修」の「B」については、教師の授業力に関わる大事な部分だと思うので、計画一覧にも載せた方がよいのではないか。「目的」と「内容」はあるけれども、「目標」はいらないのか。いつまでに何をどこまで達成するかの視点が必要である。学習サポーター派遣事業で言えば、事業が行われているうちに、汎化の方向性をどうもっていくかを示し、つなげていかなければならないのではと考える。「令和7年度のまとめ・評価」の部分で、昨年度の評価について、詳しく反映させて生かしていくのがよいのではないか。

→事務局として、今後検討していきたい。委員の意見を踏まえ、事業の内容についてもう少し「見える化」していきたい。各委員の皆様には事業視察にも参加していただき、御意見いただければと思う。

(4)その他

※特になし 

5 配布資料

配付資料(PDF:2,228.3KB) 
※ファイルサイズが大きいため、閲覧の際はご注意ください。

お問い合わせ

所属課室:教育振興部学習指導課学力向上推進室

電話番号:0120-23-1008

ファックス番号:043-221-6580

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