ここから本文です。

更新日:令和8(2026)年4月22日

ページ番号:845184

令和7年度STEAM教育特別授業について

1 趣旨

 「STEAM教育特別授業実施校」として県内の県立高等学校8校を指定し、指定校の生徒が、文系・理系といった枠にとらわれず、各教科等の学びを基盤としつつ、様々な習得した知識や技能等を活用しながらそれらを統合し、課題の発見・解決や社会的な価値の創造に結び付けていく資質・能力の育成を目指します。また、実施校における成果を県内で広く共有することで、県全体で教科等横断的な学びや探究的な学習の推進を図ります。

2 実施校及び対象

実施校

県立千葉高等学校、県立千葉東高等学校、県立東葛飾高等学校、県立柏高等学校
県立佐原高等学校、県立匝瑳高等学校、県立成東高等学校、県立安房高等学校

対 象

文理選択を控える1年(次)生を原則としています。

3 実施内容

 各校で現代的諸課題に係る特別授業のテーマを設定し、1回の特別授業等に留まらず、設定したテーマの下で複数回実施することとし、生徒が主体的に学ぶことができるような内容としています。

4 取組

(1)県立柏高等学校

  • テーマ 幅広い知識や価値観を身に付けた人材育成
  • 実施日 令和7年10月6日(月曜日)
  • 講師 筑波大学 社会・国際学群 社会学類
  • 内容 経済学に関して、現在学んでいる各教科の勉強や身近な例を用いて、様々な実際のデータを考察し、興味・関心を高める。

特別授業を熱心に聞く生徒の様子の画像

特別授業を熱心に聞く生徒の様子

地球規模の視点をもった「グローカル経営」についての講義の画像

地球規模の視点をもった「グローカル経営」についての講義

(2)県立安房高等学校

  • テーマ 理科や数学の様々な基礎研究分野が、自然や社会、人間生活の中でどのように利用され、また関連付けられているのかを知り、教科や科目の枠にとらわれない教科横断的な視点と考え方を学ぶ機会とする。
  • 実施日 令和7年11月6日(木曜日)
  • 講師 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
  • 内容 演題「地震の揺れを知って被害を減らす」 
             最先端技術とデータを活用した地震研究・災害軽減

分野横断的な地震研究に関する講義の画像

分野横断的な地震研究に関する講義

積極的な質問が行われている様子の画像

積極的な質問が行われている様子

両講演とも質疑応答では複数の生徒たちから積極的な質問が投げかけられました。

(3)その他の取組

STEAM教育特別授業の取組

学校名 主題 講師
県立千葉高等学校 社会のしくみを創る: データから考える法と政治 東京大学社会科学研究所
県立千葉高等学校 サイエンス・ダイアログ 日本学術振興会
県立千葉東高等学校 国際単位系から見る「時間」と「長さ」と「電流」の関係 産業技術総合研究所 計量標準総合センター
県立千葉東高等学校 カメノテ化石研究における教科横断的な視点 博士(理学)
県立東葛飾高等学校 移植医療から「いのち」について考える

東京学芸大学付属国際中等教育学校

富山大学

県立東葛飾高等学校

バイオ燃料について 東京理科大学
県立東葛飾高等学校 地球外生命を求めて! 科学館を作った研究者の物語 Exedra手作り科学館
県立柏高等学校 様々な情報を活用・統合し、課題の発見・解決や社会的な価値の創造に向けた探究活動の基礎的な表現方法等についての講義 千葉大学 大学院理学研究院

県立柏高等学校

手賀沼及び世界の水環境や汚染、再生可能エネルギーの現状についての講義 筑波大学 生命環境学群 生物資源学類
県立佐原高等学校 「科学で描く未来への懸け橋 副題:再生可能エネルギーの利用」
銚子の洋上風力発電を題材に再生可能エネルギーの現在と未来について学び、今後のエネルギー利用の在り方について考える。
株式会社 明電舎
県立佐原高等学校 「映像で描く未来への懸け橋 副題:平和構築のデザイン」
デジタル技術を活用した歴史・社会の記録において科学の果たす役割」と「データを通じた記憶の継承と情報共有の重要性」を学び、平和について考える。
東京大学大学院情報学環・学際情報学府
県立匝瑳高等学校 物流から農業まで幅広く産業に使われているドローンの活用に関する講座と実演を実施。 国際ドローン協会
県立匝瑳高等学校 環境省が指定する脱炭素先行地域である匝瑳市において、その中心的な事業となる「ソーラーシェアリング」に関する講演、実地見学。 市民エネルギーちば
県立匝瑳高等学校 探究学習において地域課題の解決策を考える生徒を対象に、立案の根拠となるデータを、公的なビッグデータから抽出する手法について講座を実施。 経済産業省 関東経済産業局
県立成東高等学校 地元で働く様々な職種の人たちの講演を聞き、将来自分が就きたい職業の見つけ方、また、仕事の仕方・考え方を聞き、自らの進路決定に活かしていく。
生徒は関心のある職種の人の講話を選択、受講し、全員で山武市福祉協議会の講話を受けた。
山武市福祉協議会
双葉電子
さんむ医療センター
大高醤油
さんむエコノミックガーデン
県立成東高等学校 インフラ整備における都市開発や地域おこしについて、その方法の違いや文理の観点の違いなどを講師それぞれから講演をいただき、興味・関心を深め、学びにつなげていく。 東京都立大学 都市環境学部都市基盤環境学科
日本女子大学 建築デザイン学部建築デザイン学科
県立安房高等学校 将来なにやるか? :医学を学ぶ上での必要な知識と考え方、高等学校での学びや医学を志すきっかけについて 石井クリニック

5 成果

  • 多角的に物事を考える力を身に付け、自分なりに新たな課題を見出すことで、探究活動や進路を考える一助となった。
  • 生徒は科学技術を社会課題の解決と結び付けて考える視点を獲得し、持続可能性や平和といった普遍的テーマを自らの学びに関連付ける力を高めた。
  • 将来は、学んだ知識を人々の役に立てたいと考えるようになった。(生徒の感想)
  • 進路は一本道のようなものだと思っていたのですが、小さい道が多くあって、その 道も最初は小さいが次第に大きくなると思った。好きなことでも嫌なことでも続ける と大きい道が生まれる。知ることは変化だと思います 。(生徒の感想)

※各学校の報告書から抜粋

お問い合わせ

所属課室:教育振興部学習指導課学力向上推進室

電話番号:0120-23-1008

ファックス番号:043-221-6580

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?