国指定史跡の追加指定について(令和6年6月24日答申)
発表日:令和6年6月25日
教育振興部文化財課
国の文化審議会(会長 島谷 弘幸)は、令和6年6月24日(月曜日)に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、文部科学大臣に対し、史跡「月ノ木貝塚」(千葉市)について、追加指定するよう答申しました。
千葉県内の史跡の件数等について変更はありません。
1 史跡 月ノ木貝塚の追加指定
(1) 種別及び名称
史跡「月ノ木貝塚」(千葉市)
(2) 史跡指定年月日
昭和53年3月16日
(3) 所在地
千葉市中央区仁戸名町287番3ほか
(4) 概要
千葉県中央部に所在する、縄文時代中期から後期に形成された大型貝塚を伴う集落遺跡です。
東西150m、南北200mの範囲に馬蹄形に広がる貝塚が良好に残存します。
出土した動物遺体は当時の生業を知るうえで重要です。
今回、遺跡北方の斜面部を追加指定します。
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