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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化財 > 文化財の指定と登録 > 新指定・登録の文化財 > 国登録有形文化財(建造物)の登録について(令和7年11月21日)
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更新日:令和7(2025)年11月21日
ページ番号:814315
発表日:令和7年11月21日
教育振興部文化財課
国の文化審議会(会長 島谷 弘幸)は、令和7年11月21日金曜日に開催される同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、文部科学大臣に対し、野田市所在の「旧茂木佐平治家住宅金宝殿本社」ほか4件を、登録有形文化財(建造物)として登録するよう答申しました。
今後、告示されると、県内の国登録有形文化財(建造物)の件数は324件となります。
(きゅうもぎさへいじけじゅうたくきんぽうでんほんしゃ・ちょうずや)
(1)員数:2棟
(2)所在地:千葉県野田市野田字東中町350-4
(3)建築年代:大正3年
(4)登録基準:(二)造形の規範となっているもの
(5)登録文化財の概要:
旧茂木佐平治家住宅金宝殿本社
茂木佐公園に隣接する旧醤油醸造家の屋敷社。東面して建つ入母屋造妻入本瓦葺(いりもやづくりつまいりほんかわらぶき)で向唐破風向拝(むかいからはふごはい)付、四周に縁を廻らす。
内陣(ないじん)正面は格子戸(こうしど)引分、外陣(げじん)は畳敷とする。向拝柱(ごはいばしら)は亀甲形の六角柱で龍彫刻を施し、木鼻(きばな)、蟇股(かえるまた)、羽目板(はめいた)など内外を彫刻で濃密に飾った本社。

旧茂木佐平治家住宅金宝殿手水舎
本殿の参道北に建つ手水舎(ちょうずや)。本瓦葺(ほんかわらぶき)の切妻(きりつま)屋根は照り起りの唐破風(からはふ)形とする。四隅の柱は内転びで龍彫刻を飾る。頭貫(かしらぬき)は亀甲紋の地紋彫(じもんぼり)、獅子鼻(ししばな)とし、斗栱(ときょう)間に亀、唐破風懸魚(からはふけぎょ)に狐と宝珠の彫刻を飾る。
彫刻濃密な近代和風建築で、天井に掲げた雷神の高浮彫(たかうきぼり)が圧巻。

(よろこびりょうかいどう・おもてもん)
(1) 員数:2棟
(2) 所在地:千葉県野田市野田字東中町350-4
(3) 建築年代:大正15年(平成17年頃改修)
(4)登録基準:(二)造形の規範となっているもの
(5)登録文化財の概要:
よろこび寮会堂
茂木佐公園の西に位置する仏教修養団体の会堂。平屋建寄棟造桟瓦葺(ひらやだてよせむねづくりあさかわらぶき)で全体矩折の平面。東面北寄りに玄関を設け、南に八畳二室の座敷、西側の突出部に居室と水回りを配す。
座敷は床柱(とこばしら)に檳榔樹(びんろうじゅ)、床框(ゆかがまち)や落掛(らくがかり)に黒檀(こくたん)など、床廻りに銘木を用いて瀟洒(しょうしゃ)なつくりの会堂。

よろこび寮表門
会堂の東正面、茂木佐公園との境に建つ腕木門(うでぎもん)。冠木(かぶき)上の板欄間(いたらんま)は中央を透かせて門灯を設け、背面は腕木下を控柱で受ける。門口(もんぐち)は板扉を両開に吊り、左右に斜めに延ばした袖塀は、竪板張(たていたばり)で上部の欄間に丸竹を渡し、笠木を載せる。全体に繊細なつくりの表門。

(きゅうゆうらくていえん(もぎさこうえん)とう)
(1) 員数:1棟
(2) 所在地:千葉県野田市野田字東中町350-4
(3) 建築年代:大正15年
(4) 登録基準:(一)国土の歴史的景観に寄与しているもの
(5)登録文化財の概要:
醤油醸造家が地域に開放した児童公園の中央に立つ塔。高さ六・八メートル、鉄筋コンクリート造モルタル洗出の角柱で頂部を相輪風(そうりんふう)につくる。街灯兼時計塔でかつて基部四面に水栓と流しを備えた。
公園開設とともに野田における電力と水道の供給を示す塔。

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