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更新日:令和6(2024)年3月15日
ページ番号:315382
(かとうけじゅうたくしゅおく)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成24年8月13日
富津市笹毛字北舷1(個人)
もともとは久留里城下の医師の家であったものを、君津市小糸の山林事業家が同所に移築し、さらに、富津市笹下の網元が、明治後期に購入、当地に移築したというもの。上総地方の武家住宅風の構えを持つ近代和風建築である。
明治後期の建築で、大正前期に当地へ移築。東京湾を望む景勝地に西面して建つ。木造平屋建、寄棟造桟瓦葺で周囲に下屋をめぐらす。正面中央にムクリ屋根の玄関を構え、破風に懸魚と母屋尻の彫刻を付す。北側には座敷3室を配し、奥の座敷では格天井を張るなど、上質な室内造作になっている。
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