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更新日:令和2(2020)年8月20日
ページ番号:315313
(せんちゃくじほんどう)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成12年2月15日
木更津市中央1-5-6(選擇寺)
享徳3年(1454)創建と伝えられる浄土宗寺院。寺院の名称は、浄土宗を開いた法然上人が書いた「選擇本願念仏集」という書名からとったとされる。本堂は、大正12年(1923)の関東大震災で被害を受け、その後、昭和5年(1930)鉄筋コンクリート造で木造建築を忠実に模した形で建てられた。
平屋建、銅板葺で、向拝付きの木造3間仏堂の形態を採用。屋根の垂木、組物や軒周り等の細部も忠実に再現されている。伝統的な寺院建築の様式を踏襲しながら、耐久性を目指した寺院建築として、昭和初期の時代の特徴をよく示している。
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