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更新日:令和2(2020)年8月20日
ページ番号:314993
(ちばれいめいがくえんせいとかん)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成25年3月28日
八街市八街ほ628ほか(学校法人千葉黎明学園)
千葉黎明学園生徒館は、千葉黎明高等学校の前身、八街農林学園が創設された翌年の大正13年(1924)に講堂兼武道場として建てられた。髙橋是清が2度講演し、また90年間にわたり、毎日授業・部活動に使用され続けるなど、地域の歴史を体現する建物でもある。
木造平屋建、鉄板葺屋根で、両妻を半切妻としてドーマー窓を並べ、外壁を下見板張としている。小屋組は下弦をターンバックルで緊張させた独特な形式の木造トラスを組む。壁面と軒天はライトブルー、屋根と壁枠は弁柄色に塗装されている。関東大震災直後に建てられたことから、屋根の軽量化や軽くて頑丈なトラス組にその特徴がある。
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