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更新日:令和6(2024)年2月8日
ページ番号:314841
(たかたきじんじゃのもり)
県指定天然記念物
昭和53年2月28日
市原市高滝1ほか(高滝神社)
安産、子育て、縁結びの神として広く信仰されている高滝神社は、平安時代に編さんされた歴史書である『日本三代実録』にも記載されている古社である。宝暦7年(1757)には徳川家重の祈願所として神領10石の寄進も受けている。
高滝神社は、現在はダムによってできた高滝湖のほとりにあるが、かつては養老川の左岸に位置する島状になった独立丘陵上に位置していた。社叢林として保護されてきた高滝神社の森は、その丘陵部を被っている。
林の様子は尾根の南面と北面でかなりの違いが見られる。北面には、樹高20mを超えるムクノキなどの巨木が点在し、その他にクリ、クヌギ等を含む落葉広葉樹が優占する。一方、南面には、タブノキ、アラカシ、ウラジロガシ、サカキ等が混生したスダジイ林が広がり、うっそうとした常緑広葉樹林になっている。
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