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更新日:令和5(2023)年12月19日
ページ番号:315162
(かとりぶんがいじけもんじょ)
県指定有形文化財(古文書)
平成5年2月26日
香取市香取(個人)
香取分飯司家文書は、古代以来の歴史を有する香取神宮に仕え、代々禰宜職をつとめた神官の家に伝来した、鎌倉時代から江戸時代までの古文書群である。分飯司とは、香取神宮本殿の鑰の管理を司った禰宜職の神官名である。
内容は、明治8年(1875)に、当時の分飯司家当主が家に伝わる古文書類を、香取神宮大宮司香取保禮に対し献納しようとして、鎌倉時代から江戸時代までの古文書58通(附7通)を編帖した『香取古文書』1帖と、農地を検査した検田帳である『弘長地帳・正応取帳』1冊、祭礼を記録した『御祭古牒断簡』1冊からなる。写しが多いとはいえ、香取地方の歴史解明の基礎となる文書群である。
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