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更新日:令和8(2026)年9月11日
ページ番号:867605
八千代市は、緑豊かな自然が多く、市の中央には「新川」が南北に流れています。首都30キロ圏に位置し、交通の便、自然環境の良さから首都圏のベッドタウンとして急激に発展してきました。農業では野菜を中心に、酪農や梨の栽培も盛んに行われています。
八千代市の学校給食は、共同調理場2施設、小中義務教育学校合わせて約16,000食を提供しています。学校給食を生きた教材として活用するため、献立には地場産物を取り入れた料理や行事食、郷土料理などを可能な限り取り入れています。
【下高野の人参ごはん】
八千代市で昔から作られている郷土料理です。八千代市の下高野地区には年に6回「十九夜講」(じゅうくやこう)という女性たちの集まりがあり、その時によく作られていました。給食ではそれをアレンジして、子どもたちに提供しています。
【八千代カレー】
八千代市産の梨と、八千代市の花であるバラにちなんだ豚バラ肉を使用した献立です。この八千代カレーの給食提供日に合わせて、梨農家の方のインタビュー動画も学校に提供し活用しました。
学校給食では、八千代市産の米や人参、長ねぎなどの農産物を取り入れています。米については、一年を通して市内で収穫された「コシヒカリ」を使用、6月には人参ウィーク、12月ごろには長ねぎウィークを設け、給食に取り入れています。市内産のキウイフルーツも使用しています。今後は、キウイフルーツ農家の方のインタビュー動画を制作し子どもたちに地場産物を知る機会を提供しようと考えています。
市内すべての小学校3年生と中学校1年生を対象に、食に関する指導を実施しています。
小学生を対象として、「食べ物の働きを知り、バランスよく食べよう」、中学生を対象として、「朝食の大切さを知ろう」または、「体づくりは今がチャンス~カルシウムの重要性を知ろう~」の授業を実施しています。子どもたちからは、「苦手なメニューでも一口は食べる」などの感想がありました。後日、クラスに行くと、小学生からは、「今日は全部食べたよ」中学生からは「牛乳苦手だけど飲んだ」など、行動変容に繋げられる児童生徒が多くみられました。

学校給食への理解を深めるための食育の一環として、毎日の給食配膳写真の配信を今年度から始めました。これにより、児童生徒からは「盛り付け上手になったよ」「明日の給食が楽しみ」「家の人にも給食の写真を見せたい」との声がありました。教職員及び児童生徒に対し、1食の適量への理解を深めるとともに残菜の削減につながるので、これからも効果的な食育の実施のために継続していきたいと考えます。

【小学校の配膳量の目安】

【中学校の配膳量の目安】
地場産物を給食で活用することにより、児童生徒の郷土への関心が高まり、地域の産業や文化をより深く理解することにつながります。また、ICTを活用することで効果的で充実した食育を実施することができます。今後も地場産物を活用した給食の提供やICTの活用を推進していきたいと考えます。
文責:八千代市立村上北小学校・栄養教諭・千々和芳恵
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